退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

私は主催者ではない・・・?

2021年06月18日 08時28分28秒 | 雑感


気になることばがあります。


菅総理は東京五輪について『主催者ではない』と言い続けて、開催の是非について断言しません。

主催者はIOCで、契約を結んだ段階で日本政府には開催の是非を問う選択肢がなく、あたかも責任を回避しているような発言を繰り返しているように感じます。


しかし開催権返上はできるのではないの・・・。

かつて東京は、開催権返上を実現させています。(1940年 東京)


心配なのは「違約金」でしょうか。


どうやら「開催都市契約」には違約金の規定や「不可抗力条項」はないようです。


それでは、損害賠償を請求されたらどうでしょう。


世界世論の非難を向こうに回してIOCやNBCが損害賠償を請求してきたら・・・、

その時は、請求明細を公表して世論を味方に付けましょう。

その上で、請求額を支払い、そのお金を発展途上国のコロナ対策に使ってくれと声高に言いましょう。

世界世論を味方に付けることで、大金がぼったくり男爵やその子分達の懐にいかないで、貧しい人たちに振り分けられるように・・・。

 

 

また、政府首脳は感染状況によって 「 無観客も考える 」 などと言っています。

しかし、無観客に変更するときの手順等具体的な方法論は全く示されてません。


感染拡大時は、行き当たりばったりの変更となるのでしょうか。


その時、VIP席を確保されているパトロン達にも入場を拒否できるのだろうか。


というより、変更する気があるのだろうか?


やはり 「 観客を何人入れるか 」 しか頭に無いようです。

 


更に、感染拡大してしまったとき、パラリンピックは実施するのだろうか?


感染症に弱い彼ら選手達を、感染地域に入れるのだろうか。

もしかして、パラリンピックだけは中止でも良いと思っているのだろうか。

 


安倍元首相や菅現首相は口癖のように、「仮定に基づいた質問には答えません」といってました。

 

それって、単に危機に対し準備ができていない・・・ということではないか。

 

 

ぼったくり男爵」と「ブレークイーブン効果」に振り回されているような、情けなさが漂います。



 

 

 


システムの不具合

2021年06月18日 05時22分06秒 | 雑感


国の「ワクチン接種記録システム(VRS)」で不具合が起きているようです。


  接種率最下位の要因? 相次ぐ異常、戸惑う現場 煩雑なワクチン接種記録システム
  https://nordot.app/778102380281921536


VRSは、専用端末で接種券のバーコードを読み取り、接種日や回数、ワクチンメーカーなどを記録・管理する。この結果を基に、政府が全国の接種率を公表している。

「漢字表記の名前がハングル文字に誤変換されたり、数字の読み取り間違いがあったり。エラーは日常茶飯事」。とのこと。


どうも「COCOA」といい、「VRS」といい使えないシステムが多い気がする。

国土交通省の「住生活総合調査」でも

現在、「確認コード(初回ログイン用の8文字のパスワード)」の不具合により、一部の方がログインできない障害が発生しております。

とか。

以前、大規模接種センターの予約システムでは、架空の接種券番号などを使っても予約がとれるようになっていることがわかりました。
(このことで安倍元首相が「朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目」と吠えたが、私は、摂取者を巻き込んだ大きな問題になる前に、記者に指摘され良かったと思っています。)


コロナ禍でインターネット障害は世界的に増加傾向にあるようですが、どうも我が国の場合は内容がお粗末すぎる。


これだけ続くと、ネット使用者の未熟さだけが原因とは思えません。


ネット開発を請け負ったシステム開発会社の開発力不足だったのではないだろうか。

そして、その理由は 「単に安価で開発を請け負った会社に任せた」からか、「政治家とつながりの深い特定の企業に受注された」としか思えなく、私は後者ではないかと勘ぐってしまうのです。