朝のニュースをNHKの「おはよう日本」で確認しています。
その番組でモヤモヤするところが一つ。
それは『AIによる自動音声』で伝えるニュースです。
AIの自動音声は、一昔前の「機械による音声です」的なものと違って、とても聞きやすく違和感は感じません。<AIを活用した新たな日本語音声合成システムの開発>
NHKの技術は「8Kスーパーハイビジョン」でも証明されているようにとても高いものです。
しかし、朝のニュースをAIに任せる意図は何なのでしょうか。
この「日本語音声合成システム」は、様々な理由でことばを発せられない人たちに光を射すものと信じています。
開発はすごく意味のあることでしょう。
(受信料がこんなところにも使われていることを喜ばしく感じます)
でも、朝の短いニュース原稿は「新米アナウンサー」に任せて経験を積む場にしても良いと思ったのです。
若い人材の確保と教育は、日本全体の課題といえるからです。
AI音声によるニュース。
それはAIに経験させる場と云うことでしょうか?
それとも、私たちにAIを経験させる場と云うことでしょうか?