退職オヤジのひとりごと

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ポーランド着弾

2022年11月17日 07時31分21秒 | ニュースより


ポーランドにロシア製ミサイルが落ち、2人の犠牲者が出ました。


ゼレンスキー大統領以外は冷静に反応していたようです。


ポーランド大統領、「故意の攻撃」示すものない ウクライナの防空ミサイルとの示唆多数
 

 

NATO加盟国にロシアが放ったミサイルが着弾し犠牲者が出たとなれば、NATO対ロシアの全面戦争が勃発しかねない。

その意味では、ウクライナが放った迎撃ミサイルの一部が、ポーランドに被害を及ぼしたとするのは、事実如何に関わらずNATO加盟国やロシアにとって都合の良い落としどころに見えてしまう。


対して、ゼレンスキー大統領はNATOの参戦により一気に戦局を打開する狙いのためか、ウクライナ側のミサイルではないとの主張を繰り返す。


どちらの見解が事実なのかは判らないが、同じ景色でも見る側によって180°変わって見える・・・そんな典型的戦争の実態を示す事柄のようです。


ただ、事実は罪もない農夫が2人犠牲になったと云うことだけです。

原因がどちらのミサイルによるものであっても、2人は帰ってこない。これが戦争の事実です。

 

第一報を見せてくれたのはCNNで、いち早く現地入りしていました。
ポーランドに着弾、現場付近は警察が封鎖


このことは何を意味しているのだろう。

 


日本の報道は、CNNの焼き直し。

それは、CNNの目を通した景色で、もしかしたらNATO(米国)のフィルターを通してのものかも知れません。

他国のメディア(NHKも含む)も現地入りしたようですが、現場には近づけないようです。

 

多くの違った目で事実を白日の下に晒して欲しいと思います。


事件を一方からだけ見たくない。
そんなことを感じさせる「NATO」「ポーランド」「ウクライナ」「ロシア」の発表でした。