先日、NHKの番組『スポーツ×ヒューマン 世界一をつかんだ“マジック”~侍ジャパン監督・栗山英樹~』を見ました。(8日と15日にも再放送があるようです)
今回、なぜダルビッシュ有選手や大谷翔平選手が、侍ジャパンの中心メンバーとなって参加してくれたのか・・・。その理由の一端を垣間見ることが出来た気がします。
栗山英樹監督、WBC優勝の舞台裏を語る! 名采配の原点に迫るドキュメンタリーを放送
プロスポーツの世界は、個性と才能の塊のような人たちの集まりです。
プロ野球もその一つでしょう。
才能が開花するかどうかは、その個性にとって良き指導者との出会えるかどうかなのかもしれません。
財力にものを言わせて完成された選手を獲得するのも経営戦略の一つでしょうが、やはり生え抜きが開花するのは見ていて楽しいものです。
「はえぬき」に思い入れを抱く人は多いと思います。
個性を伸ばしてくれた仰木彬監督や栗山監督に出逢えた選手は幸せだったのでしょう。
育成出身選手では今回、侍ジャパンの宇田川優希選手が注目されましたが、今の一押しはニューヨークメッツの千賀滉大投手でしょうか。
私はといえば、なんと云ってもジャイアンツの松本哲也選手が好きでした。
そういえば野村克也監督は「コーチの仕事は選手に自信をつけさせることだ」といってました。
そんなことを思い出させてくれる番組でした。