退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

統一地方選挙の結果

2023年04月10日 08時42分58秒 | テレビを見ました

統一地方選挙の結果をニュースで知りました。

相変わらず自民党議員が強かったという結果です。

これは、結果を見れば選挙民が現状の行政に満足していると云うことです。

 

ただ、投票率の低さが気になります。

統一地方選での道府県議選挙の投票率、低下の一途…前回は過去最低44・02%

特に都市部は低く、記事によると埼玉・千葉・愛知などは30%台のようです。

国政よりも身近な地方行政に対し関心が無いことは、とても残念なことです。

投票率が下がれば、議員が持つ組織の大きさだけで結果が決まります。即ちごく一部のグループが全体を牛耳ることになります。(あたかも零細企業は無視されて、大企業重視の政策が執られるように)

それが民意と一致していれば問題は無いのですが、組織は往々にして既成に囚われ、小回りがきかなくなり、もたらされる利益も特定の方向に偏る危険性があります。

「一票」の無力さを感じてしまうのは、間違っていると思います。
一人ではどうにもならないことは事実かも知れませんが、一人が集まらないと形にならないのも事実です。

美しい写真も拡大してみると一つ一つの「ドット」の集まりであるようにです。


関心があった岐阜県議会議員選挙の結果は、私の感覚とは違ったものでした。
議席を得るためなら手段を選ばない人が当選しました。

岐阜県議選多治見市選挙区 判治氏、今井氏が当選


私が投票した選挙区は、2議席に対し3人が立候補しました。結果は私が一票を投じた候補者が落選しました。

私の感覚は、世間一般とズレているのかもしれないと考えさせられました。
しかし民主主義ですので、結果は受け入れます。


ただこの低投票率のために、結果を受け入れることに対しスッキリしない感覚が残ってしまいました。

・・・残念ですが。