昨日の朝、民放の報道番組でJアラートが出されたことが伝えられました。
「出た」ということばかりが強調され、北海道と知ったのはその後でした。
最初は「北海道に着弾する恐れがある」的な内容でした。
次に「北海道周辺」となり、
更に「北海道近海」と変遷していきました。
関東に住む私は、友人との待ち合わせ場所のテニスコートにいて、ニュースについて一言二言話題になっただけで、何ら行動に変化はありませんでした。
しかし、北海道に住まわれている人たちはどうなのでしょう。
真面目に受け止めている人たちは、行動制限を受けます。
ニュースで「行動制限」による被害は報道されていませんので、もはや「オオカミ少年」になっているのではないだろうか。
私も、以前のアラートの時、対象地域に居たのですが、「またか出たの・・・!」程度でした。
「トマホーク」や「イージス・アショア」に金をかけるよりも、航空機やミサイルを察知するレーダー網に予算をつけたらどうなのだろうか? 国産の開発も含めて。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/yosan2023/defense-expenses/
「1%でも可能性があれば出す」といってました。
これって穿った見方をすれば「万が一の時の責任逃れ」なのかも。
だって整備計画の「反撃能力のためのスタンド・オフ・ミサイル」は、攻撃を受けた後の手段であり、少なくとも被害を受けていることを前提としての防衛?計画なのでしょうから。
現状では、相手が決断すれば何らかの被害は受けてしまうのでしょう。打ち落とすことは出来ないようですので・・・。
兎に角、30分後に出されたこのポンコツアラートをどうにかして欲しいです。
首相「Jアラート発出は適切」
https://news.yahoo.co.jp/articles/033be70140d64c7afca4bb2470d46e576334ec69