英国のエリザベス女王が亡くなりました。
国葬が執り行われるようです。
女王の国葬は、報道で見る限り国民に支持されているように感じます。
「君臨すれども統治せず」という英国女王。
「国民が主役である」と良く云われているが、それを国全体が理解するのは難しい。
この数日間の報道で、遺体を運ぶ霊柩車の後部が透明になっていました。そういえば女王陛下が使う傘も透明だったような。
こんなところに国民に対する配慮、民主主義の濃さの違い?を見る気がします。
亡くなる数日前にも、トラス新党首を英国首相に任命してました。そんなことできるのでしょうか。
陛下はジェームスボンドと共演もしたとのこと。
きっと求められての出演だったのでしょう。目立ちたくてマ○オになるのとはちがうようです。
英国民の心には、女王陛下の立ち振る舞いや発言が深く残るのでしょう。
国歌「God Save the Queen」が「God Save the King」になるのだとか。驚きと共に、形を守るだけが伝統ではないのだと教えられた気がしました。
「国民に弔意を求めない」などと、個人の感情にも干渉するような発言を繰り返す『国葬』は、果たして国民に何を残すのでしょうか?
数十億円の債務だけだったりして・・・。
その一方安部元総理の国葬は色あせて世界に対して恥ずかしいです。
今でも遅くないので国葬は取りやめにしていただきたいです。
安倍政権の「アベノマスク」や「全国臨時一斉休業」、岸田政権の「国葬」などです。
反省に基づかないから、その場限りの付け焼き刃的な政策が続きます。
かと思えば、雰囲気が感じ取れないうちは何もできないので、国際情勢も他国(米国)追従型になるし、国内ではコロナ対策や旧統一教会対応は遅れ、『情勢を把握しつつ慎重に検討』的なコメントが続きます。
まずは、安倍政権の正しい評価が優先されるべきではなかったか・・・と思います。
党の実力者だったとか、政権がただ長かったなんて、理由としては情けないものだったのです。
また、よろしくお願いします。