退職オヤジのひとりごと

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Guilty

2024年06月02日 03時38分34秒 | ニュースより

【速報】トランプ米前大統領に「有罪評決」 不倫口止め事件で 大統領経験者で初めて トランプ氏は「戦い続ける」と強調


トランプ氏は評決に対するコメントで、大統領選に論点をすり替えている感が否めません。

以前、大統領選挙の結果に対し、不正を唱えて大騒ぎしたことを思い出します。


自分の意に反することには、完全否定。無条件に自己を肯定する。

自分を神と勘違いしているのでしょうか。

 

心配なのは、これがトランプ氏の個性ではなく、アメリカ国民が少なからず持っている部分ではないかということです。


自分の考えを主張することは正当な行為と思いますが、そこには他者の意見も尊重するという前提が無ければ、単なる我儘でしかなく傲慢な行為といえます。


「アメリカ国民」と大雑把に括ることは正しくないですが、ICCの逮捕状請求に対しても、対ロシアと対イスラエル・ハマスに対する対応が異なり、ダブルスタンダードと捉えられています。

これは選挙に向けてのことと云われていますが、だとすれば、この二枚舌を少なくない米国民が支持をするということなのかもしれません。


アメリカも、自国愛の強い単なる一つの国だとすれば、アメリカ一辺倒の外交姿勢は、日本の未来に影を落とすのではないかと心配になります。

 

以前、「ショー・ザ・フラッグ」と湾岸戦争時に迫られたことが思い出されますが、「味方以外は敵」的な白黒はっきりした立ち位置だけではなく、敵でも見方でもないグレーな立場もあっていいのではないだろうか。

いわゆる「中立国」的な立場です。


中立国(ちゅうりつこく、英: neutral country)とは、自国の中立を保障・承認されている国家の呼称である。国際法上の中立には、戦時中立と永世中立の区別がある。

戦時中立とは、交戦国からの侵攻や攻撃を受けない代わりに、交戦国のいずれにも便宜を与えてはならないとする立場のことを指す。

永世中立(仏: La neutralité permanente)とは、国際条約または自国の宣言によって、将来のすべての戦争の交戦国に対して中立であることを義務づけられている立場を取る国家のことを指す。(スイス、オーストリア、トルクメニスタン)(Wikipediaより)

 

ICC国際刑事裁判所については、アメリカ合衆国、中華人民共和国、ロシア連邦は締約を批准していません。(批准国は国連加盟193ヶ国中123ヶ国)


結局、自分の思い通りにならない(拒否権がない)ことには参加しない・・・大国のエゴでしょうか。

 

そして、世界の平和を脅かしているのは、エゴ丸出しの大国と、大国に追従するだけの自立していない国々(日本も?)によって、生み出されているのではと思うのです。


発言があっちこっちに飛んで落ち着きませんでした。

 


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