秋田県で行われた選挙の結果が出ました。
27歳石田健佑氏が初当選、全国最年少の現職市長 秋田県大館市長選
地方の方は、どちらかというと保守的と思っていたが、自民党に対する不信感だろうか。
それとも減反政策を強いていた(もう終わっているが)にもかかわらず、米不足が起こったことの反動か。
選挙がある度に思うことがあります。
政党の代表を選ぶ選挙にマスコミが大騒ぎすることもどうかと思うのですが、それ以外に感じるのは、
不思議1 選挙権と被選挙権が違うこと
不思議2 参議院と衆議院の被選挙権が違うこと
参考・・・選挙権と被選挙権の条件を知ろう!
私には違いに対して論理的に納得できる理由が見つかりません。
なぜなら、よく「物事を判断できる年齢・・・」みたいなことを言われますが、昨今の政治家が起こす不祥事を考えると、物事を判断する力と年齢は必ずしもリンクしないことは明白だからです。
さらに、被選挙権を与えないと線を引かれている年齢の人に選挙権を与えている仕組みも理解できない。
そのことを考えると、唐突に出てきた「18歳成人」っていうのは、「若者の保守化」に乗じた選挙対策としか思えませんね。
今回の選挙結果も、「ジジイが仕切る政治」に限界を感じている人が多いからなのではないだろうか。
AIをはじめ、様々な情報を入手しやすくなっている現在、判断力に占める経験値の割合は、かつてより減少してきているのではないか。(これは経験値を軽視するという意味ではありません)
やはり政治家は自分たちに直接かかわることについては修正できない。(選挙に有利にはたらくことを除いて)
第三者機関が提言して国会で審議する、オープンに・・・。
できないのかな~・・・と感じています。
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