ブラジルでの暴動がニュースになっています。
ブラジル前大統領支持者が大統領府など一時占拠 400人以上逮捕 ルラ大統領「狂信的なファシストによる蛮行だ」
これは一昨年アメリカであった暴動とよく似ている。
トランプ支持者が議事堂に侵入し暴動。4人が死亡し52人が逮捕される
「選挙結果を認めない」「選挙に不正があった」等々、その発言は似ている。
アメリカ人の気質とブラジル人の気質が似ているのだろうか?(勿論一部の人ですが)
こんなことがまかり通ったら、民主主義も糞もない。
当時トランプ大統領は、支持者らに向かってスピーチし「抗議活動に自分も参加する」と述べていました。
「抗議活動」=「暴動」と考える人にとっては、その行動を後押ししたに違いない。
ボルソナロ前大統領はトランプ前米大統領の政治手法を模倣し、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれていたようです。
ボルソナロ氏も、陰で似たような発言があったのだろうか。
「敵を作る」「不満を助長する」などの政治手法は、持論が取り入れられなかったとき、このような結果を呼ぶのかも知れません。
トランプ氏の「アメリカ大統領」という当時の立場を考えると、その発言の罪は大きかったと思います。
アメリカのバイデン大統領は北米3カ国首脳会談の開催に合わせてメキシコ、カナダの首脳とともにブラジルで起きた議会襲撃事件を非難しました。
バイデン大統領の発言が、政敵トランプ氏に対する政治的手段ではなく、心からの思いであることを願ってます。
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