かねてから読みたいと思っていた本(漫画)です。
『戦争』については、様々な角度から多くの書物が発行され、そして映像にされています。
一時の見栄や利害関係から生じたであろう戦争を語っているのですが、どれも真実で有りながら「後付けの理屈」にも感じられます。
水木先生の『総員玉砕せよ』は、先生の実体験をベースに、ほぼノンフィクションです。
「将校、下士官、馬、兵隊」と最下位に位置づけられた一兵卒が見た戦争の日常・・・。
本編の想像を絶する現実と、あとがきにある水木先生のことばに、
ことばが浮かびません。
第二次大戦の犠牲者は8000万人とも云われています。
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