最近気になるニュースに「個人情報漏洩」がありました。
巷では、「桜を見る会」の参加者名簿の有無について、そしてそこに載っている人たちについて話題になっています。
その内容も知りたいのですが、そこにまつわるニュースで気になるものがありました。
【 「桜を見る会」をめぐる政府への資料要求の情報が民間業者に漏れていたのではないかとされる問題で、実際に要求した立憲民主党の蓮舫副代表が26日、記者団に対し、業者側と接触した政府職員が特定された、と明らかにした。
蓮舫氏によると、同日に開かれた参院予算委員会の与野党筆頭理事の協議で、与党側から「業者と連絡を取った職員が特定された」として、部署名を伝えられた。資料要求を行った部署と同じだったという。 】
蓮舫氏の資料請求は、22日の参院予算委理事懇で、「桜を見る会」の食事を提供した業者と安倍晋三首相の妻昭恵氏の関係が議論になったことを受け、内閣府や内閣官房の職員に、食事に関する仕様書などの提出を要求したとのことです。その後、その業者の「最高経営責任者(CEO)」を名乗る人物から蓮舫氏の携帯電話に連絡があったといいます。蓮舫氏は、職員による情報漏洩(ろうえい)の疑いがあるとして、与党側に調査を求めていました。
行政が出す資料は、「プライバシー保護」の名の下に、そのほとんどが黒塗りされたものばかりです。
それなのに個人の携帯番号が本人の承諾無しに第三者に伝えてしまう・・・。
本来、政府の行う政策が良いか悪いか、その是非についての意見を戦わせる場が「永田町」だと思うのですが、
政策云々以前に、おかしいでしょう。
政略の為に良識が見えなくなっているんじゃないだろうか。
いわゆる『勝つ為には手段を選ばない』的な所行。
プライバシー保護もそうだし、議事録を残すこととそれを公開することなどは、民主主義を守る上で一番大切なことではないでしょうか。
行政の内容やイデオロギー云々とは別次元の社会システムの根幹に関わる問題。
もはや日本(永田町?)の民主主義は瀕死の状態にある・・・とは言い過ぎでしょうか?
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