退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

アベノマスク再び

2020年07月28日 05時34分57秒 | ニュースより
アベノマスクの生産が続いているというニュースを目にしました。

『布マスク8千万枚、今後さらに配布 不要論噴出でも…9業者に発注済』
https://news.yahoo.co.jp/articles/067dc44c7e681195be4815eaa1aedfd428dd397f

中国の感染が収まっている現在、マスクの輸入も戻りつつあるようです。

そんな今、「アベノマスク?」

配布先が一般家庭ではないとはいえ、多額の予算を随意契約で消費する・・・。

思いっきり『 KY 』としか言いようがない。



なぜこの内閣は「 KY 」なのだろうか?


「読めない」ではなく「読まない」・・・?


どっちにしろこれに近いことが多すぎます。視野が狭すぎる。



こんなニュースも・・・

「テレワーク7割の推進を」西村大臣が経済界に再要請 時差通勤や接触確認アプリの活用も
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9a5664f182a69b19e2f02493f4d6edd5596edc


いつものように『お願い』攻撃だが、これを出すにあたって「テレワークが不可能な業種」に対するメッセージが聞こえてこない。


昨年並みの日常に戻していいのでしょうか? 製造業小売業置き去り?

一般家庭(個人)向けのお願いと同じということでしょうか? 解らない。



GoToトラベルに至っては、滅茶苦茶です。

GoToトラベル事業 説明会は 7/21~26 に実施され、対象業者はMAX4260社でした。
https://www.travelvoice.jp/20200716-146660

7月22日から開始される国家事業の説明会が、上記の日程で行なわれること自体ムチャクチャ。

ましてや、その説明が定員一杯まで希望があっても4260社。

日本の旅行業者は旅行代理業者まで含めると10100社になるようです。
<参考資料です>
旅行業とは・・・http://n-ryokou.com/gaiyou/r1.html

全く知りませんでしたが、いろいろランクがあるんですね。

他、地域限定旅行業http://n-ryokou.com/gaiyou/r7.1.html
旅行業者代理業http://n-ryokou.com/gaiyou/r8.html

日本旅行業協会発表旅行業者の推移
https://www.jata-net.or.jp/data/stats/2017/12.html 総数10100 (2016)



これは、「旅行のプロでさえ今回の事業に対する理解ができていない」ことにほかなりません。

これ、大手旅行会社やネット管理者だけが対象なのですか? 中小置き去り?

それに、今だ『誰が7月に前倒しにすることを決めたのか』誰も言わない、不明です。

責任の所在が分からない。


小学生でさえ、「他人の悪口を言ったらいけない」と発言に対する責任を問われます。

中学生には、「ネットに無責任な書き込みをするな」なんて教えます。

子どもたちには、『他人の痛みを知り、想いやりを持つこと』を教えるのに。




今の政府に欠如しているのは「広い視野」、そして『国民に対する思いやり』ではないでしょうか。

 

4連休

2020年07月27日 09時19分36秒 | 日常の一コマ

4連休が終わりました。

私は、映画鑑賞三昧を復活させ、外出はしませんでした。
(通販の支払いに、コンビニに一度行きましたが)



自分は出ませんでしたが、思わぬ訪問を受けました。




『 ヤモリ 』くんです。


午後8時頃風呂場の窓に、毎日張り付いてくれました。



なんか嬉しかったです。

 

GOTO・・・日本は何処へ

2020年07月25日 08時00分48秒 | ニュースより

安倍総理はG7帰国後2週間の隔離を免除されるそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a47a30aefa073f736c5e6a713be453efc45494b

テレワークに出来ないのでしょうか。官邸には感染されては困る人はいないのでしょうか?

やはり、内閣改造・自民党役員人事などが最優先なんですね。



GO TO キャンペーンが始まってから、時を合わせるように感染者数が伸びています。



いつも思うのですが、感染者数の増減に一喜一憂しているようですが、検査数の発表がないと単純に判断できないのではないでしょうか?

日本のPCR検査は、発熱後4日間から転じて、自覚症状のある人・濃厚接触の可能性のある人に移っているようです。

しかし、市中感染が確実な現在、無症状での感染者が増大している可能性を考えると、感染の可能性がある人のみではなく、無作為抽出の検査を市中感染拡大が疑われている地域では行うべきでしょう。少なくても新たな「GOTO」のような政策を打つ時には必要でしょう。

抽出がし辛かったら希望者でも良いです。無料なら多く居ると思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c58fd636f97c10388e62da97ec8f2a158bda2f8



しかし現実は・・・


日本は、PCR検査対象を絞っています。その理由に、行政側からは「PCR検査は一定の割合で誤判定もある。やみくもに増やせばいいわけではない」という。
でも誤判定が50%でなければ、検査をする意味はあるのではないか。

その他理由は色々付けていました。(出来ない理由は雄弁に語ります)

保健所がパンクする・一定の割合で誤判定がある・検査薬が不足・検査技師がいない・容量はあるのに理由はわからないが滞る・・・。



ここまで来ると、日本においてPCR検査は「やらない」のではなく「出来ない」のではないか・・・。


日本は感染病に対するシステムが、諸外国より格段に劣っている、当然中国や韓国よりも。

そのことを認めたくないだけなのではないか。


香港で議員逮捕

2020年07月22日 09時00分03秒 | ニュースより

香港デモ 民主派議員を逮捕  7/22(水) 1:34 yahooニュース

香港のショッピングモールで、民主派議員の逮捕劇があったようです。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366116


少し前の話ですが、香港国家安全維持法・・・へえと思ったことがあります。


まず、中国は、名目上、「一国二制度」「港人治港」という高度自治的方针を尊重しているというのです。
その上で、香港を使った形で、中国政府を転覆するような危機に備えるためにこうした法を作ったのだとしているわけです。

これは香港人にも利益という中国の言い分は、中国大使館の「香港国家安全立法について知っておくべき六つの事実」を(下記URL参照)見てください。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zgyw/t1788307.htm


 要するに香港人は他の地域の中国人と同じであるということなのだろう。
同じくらいに人権は抑制されるということ。

 今回の立法で、香港人の人権は絶望的というなら、中国人全体の人権も絶望的ということかもしれない。これが社会主義国家と云うことか。(この辺の仕組みはあまり理解していませんが)

 さらに、この法律が、香港特別行政区基本法の拡張だという、なんというか珍妙な論理である。

つまり国家安全維持法は、その香港基本法に付属文書の形で盛り込まれたのです。

香港基本法の規定では、もともと中国の全人代はそのようなことができる仕組みにはなっていましたが、高度な自治を脅かすことになりかねないことから、今までは極力控えられてきたようです。

しかし今回、国家安全維持法を香港基本法の中に組み入れたのです。
もし香港の法律と抵触する場合は、国家安全維持法の方を優先する形にもなりました。


 中国政府は、こういう発想が西側諸国には奇妙に見えるということは思いもしないのだろう。
というか、これは、中国国内問題の意識が先行しているのだろう。



 NHK加藤解説委員はこのからくりが、9月実施予定の香港議会立法会議員選挙で民主派が躍進することを阻止するためだと見ています。

その理由は今回の国家安全維持法が、香港の憲法、香港基本法に付属文書の形で組み込まれた点にこそあるのだとか
つまり国家安全維持法は基本法の一部になることにあるようです。

なぜなら、立法会の議員になるためには、香港基本法に忠誠を尽くすという宣誓をしなければなりません。その基本法に民主派の人たちがとても受け入れられない法律をあえて組み込むことで、基本法への宣誓を難しくし、結果的に立候補への意欲をそぎ落とすことへつながるというのです。
宣誓をせずに立候補を届け出る例もあるにはあったようですが。

届け出に際し、これまでの主張が香港基本法とは相いれないものだとの理由をこじつけて、立候補自体を認めないという強硬手段に打って出ることも可能になると考えられるようなのです。
立候補の受付が18日から始まったことを考えれば、この時期に「香港国家安全維持法」を施行に踏み切った事情も読めてきます。



 これで、香港議会の民主化は封じられたのだろうか? 
中国政府としては封じる仕組みは作りました。しかし、実質国家意識を持ち始めた香港市民が中国政府の思惑どおりに従うとも思えません。



今回の逮捕劇は、香港の民主化勢力がまだまだ頑張っていることを意味するし、他国のこととはいえ、この問題を忘れてはいけないことを感じるものになりました。



五百籏頭眞さんが、『米中二大国が、自国ファーストに走る危険性』について語られていたことを、また思い出しました。



殺到するマスコミ

2020年07月20日 21時42分09秒 | ニュースより

三浦春馬さんについて、先日触れました。


有名人の自殺は、その報道に難しさがあるようです。

それは、この報道により、多くの悩みの中にいる青少年が、一つのハードルを越えてしまう危険性があると云うことです。

そのことを意識した報道姿勢をとったマスコミもあったようです。


しかし、今日のニュースで愕然としました。

詳しくは、BIGLOBEニュースを見てください。
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0720/blnews_200720_4884810424.html



芸能界は、ゴシップ記事などお騒がせが多いですが、それも「芸能人の生きる術」と捉えれば、有りかなと思うのですが、今回の不幸に対する取材姿勢はやはりいただけない。

以前、台風の被災地に入ったレポーターが、避難所で苦しんでいる人に無礼な態度をとって顰蹙を買っていましたが、災害報道と芸能ゴシップの区別が付いていないマスコミがいるのは、本当に残念です。

今回の三浦春馬さんはゴシップではないでしょう。読者のレベルがそんなに低いはずはない。


マスコミは、民主主義を支える社会の力であり、その役割を理解しないと、マスコミが持つ力のみが暴走して、やがて社会が良からぬ方向に流されていく。


今回の下品な取材姿勢が、「蟻の一穴」ではないことを祈るばかりです。