退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ドジャース 大谷

2023年12月11日 03時34分31秒 | ニュースより

大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと契約しました。

イメージが全く湧かない破格の契約金についてはさておき、ドジャース球団には二人目の日本人メジャーリーガーの野茂英雄選手の活躍が印象に残っています。(一人目はマッシー・ムラカミ)


そして、今年観た映画『42 世界を変えた男』のモデルとなったジャッキー・ロビンソンも在籍していました。

彼は有色人種排除の方針が確立されていたMLBで、アフリカ系アメリカ人選手としてデビューし活躍。様々なタイトルや賞を獲得し、輝かしい功績を残したことで有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた。Wikipedia

4月15日を「ジャッキー・ロビンソン・デー」と定め、選手審判が背番号『42』をつけてプレーをするその人です。


つまり、ドジャースはアメリカ合衆国以外の外国出身の選手を数多く発掘することを、他球団に先駆けて行うとともに、数々の変革で大成功を収めた先駆的な球団といえます。
(在籍日本人プレーヤーは大谷翔平で10人目です)

 

他にも日本との係わりが深く、幼い頃強かった川上巨人軍は、私が尊敬する牧野茂ヘッドコーチと共に『ドジャース戦法』を習得し、現在日本野球の基本を作り上げました。(いわゆるスモールベースボールです)

川上監督が巨人生え抜きではない中日出身の牧野氏を招聘(当時はあり得なかった)したことは、先駆的な球団運営をしたドジャースに通じるものがあったのかもしれません。

その後も、巨人軍はドジャースのスプリングトレーニングに合わせて、フロリダ州ベロビーチでキャンプを張っていました。

巨人の9連覇はドジャースの影響が大きかったと云えそうです。

 

そんなこんなで大谷翔平選手のドジャース加入は、縁を感じてしまう私でした。

大谷選手へは、再来年の二刀流復活を楽しみにしながら来年の活躍を応援したいと思います。


政権支持率低下

2023年12月10日 15時19分45秒 | 雑感

パーティー券による裏金作りの件で、岸田内閣の支持率が更に低下していると云われています。


政権支持率が危険水域と云うけれど、「政権支持率低下」の騒ぎは「自民党支持率低下」をカモフラージュする手段のように思えてなりません。


自民党の有力者というのは田中角栄さんをはじめ「集金力」のある人をいうのではないかと思えます。

今回の件で問題になるのが安倍派の重鎮たちだとすれば、やはりその集金力が最大派閥を形成する要因であったのではないだろうか。

そして、安倍派に属する議員たちはそのおこぼれに預かっていたのでは・・・?と思ったりします。
(安倍元首相が言っていた「トリクルダウン」とはこのことだったのかもしれない・・・なんて。)


安倍派の問題にすり替えようとしている他派閥の人たちも、同じ自民党なのだから同じ集金システムがあってもおかしくないのではないか?
この際、全容を明らかにした方が、後々良いのではないかと思います。


こんなことがあっても、『政党助成金』と『企業献金(≒パーティー券収入)』両方とも手放すことは出来ないのでしょう。

 


今回も度々聞かれる『捜査段階なのでコメントは差し控える』的な発言ですが、今まで捜査が終わった段階で政治家の「説明会見」やら「お詫び会見」を見たことがありません。

言いっ放しは彼等の常套手段ですね。『厚顔無恥≒政治家』などという等式が成立しないようにしてほしいものです。

 

「大谷翔平選手ドジャースと契約」という大きなニュースで、うまいこと凌ごうとしないで欲しい。
・・・これは、政治家本人もそうだけど、政治家との個人的繋がりでしかニュースネタを拾えない一部のマスコミ(番記者)にもいえそうです。

 

頑張れ特別捜査部!


ある判決

2023年12月09日 21時36分04秒 | ニュースより

ある裁判の判決が出ました。

生活保護引き下げ訴訟で逆転勝訴 原告らが口をそろえた “心が伝わる”「最高最良」判決文の内容とは?


2013年から生活保護基準が段階的に引き下げられていたことを知りませんでした。

物価は上がることはあっても下がることは無いと思っています。そんな折、基準額を10%も引き下げることの意味は何だったのでしょう。

やはり防衛費を増やしたいからなのでしょうか。

それにしても削るところが違う気がします。
生活保護は生きるために受けるものです。生活保護費は無駄金ではないのです。

 

パーティー券による裏金作りが問題になっています。

一口1万円のパーティー券を何枚も買う人、それを売って無税を良いことに上前を頂いている人。
悪いことだと知っているから検察に怯えている人。

「10万円程度だけど……」検察捜査におびえる安倍派議員が語った 気になる“5人衆”の今後は


お金の使い方を今一度考え直しては如何でしょう。


今回の裁判長の方がよっぽど政治家に向いているのでは無いかと思ってしまいました。

 


緘黙官房長官

2023年12月08日 06時29分19秒 | ニュースより

松野官房長官の会見が問題になっています。

“パー券問題”口閉ざす松野博一官房長官 官邸では「アルマジロ」と呼ばれ、国民から「必要ない」苦言も

 

そもそも内閣官房とは
 『内閣の庶務、重要政策の企画立案・総合調整、情報の収集調査などを所管する。』Wikipedia
機関で、その長たる内閣官房長官は
 『内閣官房の事務を統轄し職員の服務につき統督する』Wikipedia
為に国務大臣がその任にあたるとのことです。

 

総理大臣が執務できない時、特に指名の無い時には、「総理大臣代理」として執務にあたることもあるようです。
小渕恵三元総理が脳梗塞で執務不能になったときは、当時の青木幹雄官房長官が総理臨時代理になりました。

 

それだけの権力者で、尚且つ情報の収集調査を職務としている内閣官房の長官が、
  「政府の立場としてお答えを差し控えるべき・・・」とは、いかがなものか。

職務放棄でしか無い。
(内閣官房報償費(いわゆる機密費)だけは自由に使えるのに・・・)

アメリカの「スポークスマン」とは訳が違います。(スポークスマンは閣僚ではなく単なる話しのプロ)


職務を放棄せざるを得ない理由は、記事にもあるように『己の手が汚れている』からであろう。

 

「腐った蜜柑」は排除すれば良いのだけど、「蜜柑箱が腐っていたら」どうすればよいのだろう・・・などと考えてしまった。

 


パーティー券収入 3

2023年12月07日 09時37分43秒 | ニュースより

パーティー券の問題が、更に大きくなっているようです。


こんな記事を見つけました。


石破茂氏「法律に違背するなら政治集団なんて解散したらいい」…自民5派閥の政治資金問題

派閥に属していない人は、このように考えるのでしょう。


また、元自民党の幹事長だった小沢一郎氏はこう語っています。

小沢一郎氏、自民派閥の政治資金パーティーや忘年会・新年会自粛に「茶番劇」「全てを闇に葬ろうと必死」


政治資金団体の資金管理について、こんな記事もありました。

昭恵さん、安倍元首相の政治団体から「1.8億円」継承して相続税を回避…ひろゆき氏も「きちんと払っては?」

個人の税金対策に使われているなんて、何でもありですね。


一枚1万円もするパーティー券を何枚も買う(20枚以下でないと報告が必要で困る)人って、そのことで何にも求めないのでしょうか。

政治家はそんな人(支援者・支援団体)に対し、議会で何も心を動かされないのでしょうか。

結局パーティー券を買える層の方々の意向のみが反映する政治なのでしょう。

 


前にも書きましたが、政治家に関わる法整備は、今の政治家には出来ないのです。

だから専門家による第三者が法案を作り公開する。

そして、それを国会にかけて修正は理由も含めてこれも公開する。

賛成反対は公開されることで、次期選挙における選挙民の判断材料とする。これしかないと思います。

 

小沢一郎氏が言う『問われているのは国民』はその通りだと思う。

この言葉を重く受け止めたい。