退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

自民党の処分

2024年04月05日 12時42分07秒 | ニュースより

自民党の裏金議員に対する処分が出たようです。

【一覧表あり】安倍派幹部の塩谷、世耕両氏に離党勧告 裏金事件で自民党が39人処分

記事内の一覧表を見て、こんなにも金銭感覚がズレている議員が居ることに、改めて驚きました。


勝手に辞めていった二階氏についても、「除名相当」などというお咎めはありません。

総理自身についてもお咎めなしの様です。


世耕弘成前参院幹事長の言いぐさが笑えます。
安倍派幹部の世耕弘成氏が離党届「責任取って収束させたい」 裏金事件で離党勧告

『現在の厳しい状況を踏まえれば政治責任を取るべきだと考えて、今回は(事前の)弁明書も提出せず、決定に従って離党することを決断した。
明鏡止水の心境だ。非常に冷静な気持ちで政治責任を取って、この事態をできる限り収束させたい。』

最後の最後まで無責任?を通す。『参院幹事長』とは一体何だったのでしょう。

 

「幹事長」については、ネットにこんな記載がありました。
党の最高責任者である総裁が内閣総理大臣と兼務している場合は総裁の代行として党務全般を握る。ただし、自民党の参議院議員団に関する党務については同党参議院幹事長が担当する。 Wikipedia

「国民からすれば責任の所在は不明のままだが、だれなのか。」という問に対し、

『それは分からない。知っていることは政倫審や記者会見、ヒアリングで答えてきたつもりだ。』などといっています。

それだけのポストに居た人にもかかわらず、自らの力で調べようとするそぶりもない。


過去の例を見ても「除名」も「離党勧告」も、その後「復党」の既定路線があるようです。

記事によると、「○○停止」は、いずれも1年以下のようですし・・・。

 

500万円という線引きについても意味不明です。
500万円は不可で499万9990円はOK???


500万円とはどれだけのお金なのか、年収500万円以下の世帯がどれほどあるのか・・・。


グラフを見ると、年収500万円以下の人は、全体の70%を越えています。(2018年記事より)

500万円を軽く捉えている人たちは、「離党」も復党までの休暇程度なのでしょう。

 

何時「休暇が明ける」のか見物です。

 


大喜利の考え方

2024年04月02日 03時43分54秒 | 本を読みました

坊主氏の『大喜利の考え方 あなただけの「面白い発想」をうみ出す方法』という本を読みました。


「ウィットに富んだ発言」が出来る大人に憧れて、手に取りました。


内容は「X」上で190万のフォロワーをもつ著者が、そこで出題する「大喜利のお題とその回答」をまとめた『柔軟な大喜利脳になって幸せになる』ためのHOW TO本・・・といったところでしょうか。

序 章  大喜利の基本
第1章  いきなり面白いことを考えない
第2章  大喜利の考え方
第3章  お題の考え方


ちょっと気の利いた「見方・考え方」に触れることで、視野が広がり思考が柔軟になる・・・と感じました。

印象に残ったフレーズは数多くあるのですが、特に刺さったのは

『自己肯定感が高い人は、自分のことを優秀と思うことではなく、「優秀じゃないけどそんな自分も好き」と思えることだ』
『政治家を65歳で定年にすれば、現役子育てに関わる人たちが政治家になれるのでもっといい意見が出ると思います。ついでに未来ある人たちが政治家になれるので、日本の未来についてもっと真剣に考えられると思います。5年後生きているかわからない年齢の人たちが日本の未・・・』(最後をあえてぼかすことで、相手に想像させている・・・「X」では140字の制限がある)

といったところでしょうか。

理屈っぽい、ダラダラ長く語る、同じ事を繰り返し言う、説教したがる・・・そんなジジイにならないために頑張りたいと思います。


4月になりました

2024年04月01日 03時03分39秒 | 映画を観ました

3月が終わりました。

先月は22本の映画を観ました。

 

新・明日に向かって撃て
犬神家の一族 (2006)
イングリッシュ・ペイシェント
インディー・ジョーンズ魔宮の伝説

インディー・ジョーンズ最後の聖戦
インファナル・アフェア無間序曲
王になろうとした男

男はつらいよ「柴又慕情」
男はつらいよ「奮闘篇」
カウボーイ
カメラを止めるな

クイック&デッド
交渉人

コーダ あいのうた

極道の妻たち 決着
ゴジラ-1.0

騙し絵の牙

天使にラブ・ソングを…

トゥモロー・ワールド
どらえもん のび太と空の理想郷

8年越しの花嫁 奇跡の実話

パディントン

 

劇場で観たのは「ゴジラ-1.0」一本でした。
ミーハーな私はアカデミー賞ということだけで観に行ったのですが、単なる怪獣映画ではなく、反戦や戦争後遺症などの問題、大国の顔色を伺う政府など、見応えのある内容でした。

「カメラを止めるな」は、制作費だけが映画の善し悪しを決めるのではないことを証明する面白いものでした。


4月はまず、オッペンハイマーを観に行こうと思っています。
これは、アカデミー賞とは関係なく興味を持ったからです。