情けない話ですが、恥を忍んで書きます。先日始まった夏季集中授業の初日。朝8:55からの授業に間に合うよう、自転車を飛ばしました。で、心理学科のビルに到着、自転車を止めて入ろうとすると、後ろから「待て、建物に入るな!」という声。振り返ると体の大きなお兄さんが近づいて来ます。何? なんかあった? このビルが危険なの???
・・・・警官でした。で、「お前さっきあそこの交差点で信号無視しただろう、それにな・・・」と早口でまくし立てて、「IDはあるか? 出しなさい」と言う。一瞬で観念しました。どこかに連れて行かれてしまうのではないかとすら思いましたが、書類を出して書き始めたので、どうやらそれはなさそう。何が起きるかもほとんど瞬時に想像がつきました。
で、尋問の末、罰金。Brianさんに話すと「えーー、そんなのことあるのー」と驚いていました。午後Ken先生にも話すと、笑いながら聞いてくれて、自転車が捕まっていきなり罰金はあまりないんじゃないか? との話。実際、自転車も歩行者も車がこなければ赤でもどんどん行ってるので、つい、そういうものかと思ってしまいました。
今後のためと思って、何を言ってるのか警官に確認したところ「信号待ちしている車の横を自転車ですり抜けてはいけない。後ろで待て。これも違反だ。」とのこと。早く着こうと思ってけっこう飛ばしていたし、大胆に信号無視をしたので、警官も目に余る乱暴な自転車だと思ったんでしょう。反省します。。。
尋問では、住所・年齢・生年月日・免許を持っているかを聞かれました。どこでも必ず聞かれる「社会保障番号は?」という質問もされましたが、「持ってません」。これでアメリカ市民でないことは明確なのですが、「国籍は?」とは聞かれませんでした。パスポートのコピーも携帯してましたが、不要だといわれたので、国籍は確認していないはず。でも、渡された出頭命令には「Race」という欄があって、ちゃんと「A」と書いてある。分かるんですね(当たり前か)。ともかく、「アジア系だ」というレベルの記録をする義務はあるようですが、そこまででいいらしい。ちょっと驚いたのが「身長は?」と聞かれたこと。「分からない。FeetやInchでは言えない」と答えたら、「分かった、いい」ということになりました。
さて、この取調べのおかげで遅刻ぎりぎり。K-300=Statistical Techniquesの授業が始まりました。最初に紙が回されて「宿題のデータとして使いますから、皆さんの身長をインチで書いてください」(!)。立て続けに2回も、なじみのない尺貫法・・・じゃなかったフィート=インチで言えといわれて苦笑。「だ~から、アメリカ・ローカルの単位で聞かれても分かんないって!」と、軽く途方にくれました。でもなぜか「1 inch=2.54cm」というのを思い出して、電卓で計算。私は166cmなので、65インチ。フィートを使うと、5/5(5Ft 5Inch)ほど。
警官が書いた書類を見ると、「5/4」と書いてあります。目算でだいたい合ってるのがなんか癪に障る。職業柄ですね。でも体重は、130ポンド(約59Kg)とあって、ハズレ。54Kg弱なので、120ポンド弱。アメリカ人は平均的にもっと重いので、この身長で120ポンドというのはちょっと考えられないのでしょう。
さて、最後に罰金。恐ろしいほど多額なのでは、と思っていましたが・・・$113.50。たいていの軽い交通違反がこの額。速度違反とか重い違反は$146.50でした。もちろんとても痛いですが、気が遠くなるほどではなくてほっとしました。
受講者の身長の情報は宿題として配布されました。画像でご覧いただけるようにヒストグラムにしてみたのですが、きれいな分布ではありません。受講者に占める男性の比率がかなり低いため、女性のほうだけ分布の山がきれいに出た結果ではないかと推測します。私の身長、65インチはちょうどこの分布の最頻値のところにあたります。周りを見て、自分の身長はこちらの女性の平均かそれよりちょっと高めかな、という印象でしたが、ほぼ合っているようです。
・・・・警官でした。で、「お前さっきあそこの交差点で信号無視しただろう、それにな・・・」と早口でまくし立てて、「IDはあるか? 出しなさい」と言う。一瞬で観念しました。どこかに連れて行かれてしまうのではないかとすら思いましたが、書類を出して書き始めたので、どうやらそれはなさそう。何が起きるかもほとんど瞬時に想像がつきました。
で、尋問の末、罰金。Brianさんに話すと「えーー、そんなのことあるのー」と驚いていました。午後Ken先生にも話すと、笑いながら聞いてくれて、自転車が捕まっていきなり罰金はあまりないんじゃないか? との話。実際、自転車も歩行者も車がこなければ赤でもどんどん行ってるので、つい、そういうものかと思ってしまいました。
今後のためと思って、何を言ってるのか警官に確認したところ「信号待ちしている車の横を自転車ですり抜けてはいけない。後ろで待て。これも違反だ。」とのこと。早く着こうと思ってけっこう飛ばしていたし、大胆に信号無視をしたので、警官も目に余る乱暴な自転車だと思ったんでしょう。反省します。。。
尋問では、住所・年齢・生年月日・免許を持っているかを聞かれました。どこでも必ず聞かれる「社会保障番号は?」という質問もされましたが、「持ってません」。これでアメリカ市民でないことは明確なのですが、「国籍は?」とは聞かれませんでした。パスポートのコピーも携帯してましたが、不要だといわれたので、国籍は確認していないはず。でも、渡された出頭命令には「Race」という欄があって、ちゃんと「A」と書いてある。分かるんですね(当たり前か)。ともかく、「アジア系だ」というレベルの記録をする義務はあるようですが、そこまででいいらしい。ちょっと驚いたのが「身長は?」と聞かれたこと。「分からない。FeetやInchでは言えない」と答えたら、「分かった、いい」ということになりました。
さて、この取調べのおかげで遅刻ぎりぎり。K-300=Statistical Techniquesの授業が始まりました。最初に紙が回されて「宿題のデータとして使いますから、皆さんの身長をインチで書いてください」(!)。立て続けに2回も、なじみのない尺貫法・・・じゃなかったフィート=インチで言えといわれて苦笑。「だ~から、アメリカ・ローカルの単位で聞かれても分かんないって!」と、軽く途方にくれました。でもなぜか「1 inch=2.54cm」というのを思い出して、電卓で計算。私は166cmなので、65インチ。フィートを使うと、5/5(5Ft 5Inch)ほど。
警官が書いた書類を見ると、「5/4」と書いてあります。目算でだいたい合ってるのがなんか癪に障る。職業柄ですね。でも体重は、130ポンド(約59Kg)とあって、ハズレ。54Kg弱なので、120ポンド弱。アメリカ人は平均的にもっと重いので、この身長で120ポンドというのはちょっと考えられないのでしょう。
さて、最後に罰金。恐ろしいほど多額なのでは、と思っていましたが・・・$113.50。たいていの軽い交通違反がこの額。速度違反とか重い違反は$146.50でした。もちろんとても痛いですが、気が遠くなるほどではなくてほっとしました。
受講者の身長の情報は宿題として配布されました。画像でご覧いただけるようにヒストグラムにしてみたのですが、きれいな分布ではありません。受講者に占める男性の比率がかなり低いため、女性のほうだけ分布の山がきれいに出た結果ではないかと推測します。私の身長、65インチはちょうどこの分布の最頻値のところにあたります。周りを見て、自分の身長はこちらの女性の平均かそれよりちょっと高めかな、という印象でしたが、ほぼ合っているようです。