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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「生きていること」「卓球が当たり前にできて」=『当たり前じゃない』考える 早田ひなさん帰国後会見で240814

2024年08月15日 08時50分22秒 | 季節
 「生きていること」「卓球が当たり前にできて」=『当たり前じゃない』考える 早田ひなさん帰国後会見で240814

 「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできておることというのが『当たり前じゃない』というのを感じたいなと思って。行ってみたいなと思っています」と語った。

 背景に「紛争地域出身の選手は道具がそろわずハンデ背負うことも」のタイトル
 早田選手は、「世界中を遠征し試合に出場」。「戦争や紛争地域出身の選手について道具がそろわずハンデを背負っていることが多い」と感じ、「戦争がなくならない現状に疑問」を覚えたという。

  ジャーナリストの池上彰さんに「なぜ戦争は終わらないのでしょうか?」と質問したことがあった。そう紹介されている。
 時の池上氏はまさかの質問。承けて「本当に究極の問題で、簡単に答えることができない」と驚いた様子、と。
 かつて放送されていた教養バラエティ番組「教えてもらう前と後」(MBS、TBS系)の17年12月12日放送回に出演した早田選手。

 2024年8月14日、パリオリンピックでメダル獲得者が一堂に会する記者会見で。
 盂蘭盆の時節に「生きていること」と問い、無条件降伏の日を前に「自分が卓球がこうやって当たり前にできておること」を「当たり前じゃない』というのを感じたい」。
 戦中・戦時が記憶にもない国民の少ない時。

 著名人となった人の「特攻資料館を見学したい」。その意義を持続的に伝えよう。
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