pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

京都・水路閣&北海道鉄道記念塔の空閑 200311

2020年02月26日 08時19分34秒 | 記録
 京都・水路閣&北海道鉄道記念塔の空閑 200311。そういうことで一話を考えようと。

 1)琵琶湖と春採湖と田辺朔郎
 2)琵琶湖疎水計画
 3)北海道鉄道記念塔
 4)私論・京都学

 3月11日に開催予定の会合が新型肺炎の先行き不透明で集会中止になると。
 でわでわ、会を主催する<女性経営者の集い>にエールを贈るべく、一話をヒネりだそうと。

 地域コミュニティ放送で15分宛、4話を放送。各コマ8枚の図版を用意して、250字前後のコメント。
 A4判のペーパーでプリントすると、暇なときに取り出して読んでいただけるか。
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夜景 幣舞橋界わい190928.

2020年02月25日 10時36分54秒 | 旅紀行
 夜景 幣舞橋界わい190928.
 キャッスルホテル、日銀旧支店、幣舞橋、Mooのライトアップ群。

 薄暮から夕映え、そしてライトアップ、夜景。
 幣舞橋界わいが楽しめる幾層かに細分される天然と自然の色模様。
 茜色、緑色、紫雲、青、黄、橙、暗黒、星。

 橋に「道東の四季」像、河口に夕映え、建造物にライトアップ。

 橋の袂から遊覧船。
 港の外に夕焼けをつかまえに、出航。橋にシンボル化されたマチを離れて、無人の夕焼けに五体投地。

 撮影は2019年9月28日。釧路市生涯学習センター9Fレストラン<舞鶴>から。
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「馬市の値段、高く値がついた馬は少なく、結構、安い取引値が多かった」 FMくしろ「歴史探訪」

2020年02月24日 16時32分37秒 | 放送
「馬市の値段、高く値がついた馬は少なく、結構、安い取引値が多かった」。

昭和29年夏、農家さんのお宅で小耳にはさんだこの一言。

1)釧路国の乳牛飼育頭数は順調に増加し、馬はこの年が戦後のピーク。
2)折からの冷害凶作も重なり、農業は家畜用飼料栽培がそれまでの畑作農業を超える。
3)農業作業でも耕耘機の普及、作業用牽引馬はトラックやトラクターに転換。

「歴史の折り目節目の会話シリーズ」を立ち上げ今夜はその第一話。
大楽毛家畜市場でみられた取引価格を示す一言の背後にある農業形態の推移を紹介。

写真は<JR北海道大楽毛駅ひろば>に設置の、「日本釧路種」像。大楽毛馬市の盛況と取引対象の「日本釧路種」存在を知らせる。
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新しい掲示物が一点。「北海道遺産 史跡国泰寺跡」

2020年02月23日 10時28分48秒 | 旅紀行
 新しい掲示物が一点。「北海道遺産 史跡国泰寺跡」。

 2019年に指定があった。指定を記念してその一翼に表示が設けられて。

 写真の右手は現役の高等学校で、江戸時代は先んじて「アッケシ会所」が設置されていた。

 会所と寺院をむすぶ通路は、背後の公園地のなかにあって、寺院が湊、自然の泊まりに面していたシンボルでもある。

 被災、異時、異事、異変があると、そればかりか新年慶賀など非日常の交流が、寺院と会所のなかで取り交わされた情報の道。

 そこに桜が増えて整備がすすむ。その桜を育てながら、このマチが姉妹都市をむすぶクレアランス市との交流、交換を深めて、ゆきたい。
 「日豪交流の森<育てる>」はどうであろうか。
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「北門鎖鑰之枢港の森」=「鎮守社額裏」 転じて「東蝦夷地枢港の森」

2020年02月20日 08時20分21秒 | 記録
「北門鎖鑰之枢港の森」=「鎮守社額裏」記載 転じて「東蝦夷地枢港の森」



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「我がこと」の理解と選択 矯正教育資源を文化資産に

2020年02月10日 15時45分24秒 | 記録
 「我がこと」の理解と選択 矯正教育資源を文化資産に。

 地域コミュニティ放送FMくしろで放送の「くしろ歴史探訪」。第654話は「標茶 集治監文化圏」。

 「集治監には<労働力の供給源>として貢献したものの、他方で人間の尊厳や人格の否定という<負>の部分を内包していた」と、とらえたうえでそこから現代に活かすキーワードの発掘。

 1)集治監分館は標茶農業学校、現在の標茶高等学校に継承。
 2)網走監獄は博物館 網走監獄、十勝監獄石油庫は緑ケ丘公園・百年記念館として再生。
 3)釧路川浚渫、標茶厚岸・標茶釧路・硫黄山網走・大津伏古間道路、網走上川間中央道路の各路線は、国道や北海道道として整備。
4)硫黄採掘跡・青葉トンネルは阿寒摩周国立公園を構成する一要素
他方で5)集治監外役所建物は標茶町郷土館、合葬者之墓・精錬所跡は釧路湿原国立公園の隣接地。
 6)釧路市内にあった硫黄船積跡は釧路シーサイドホテルに、
 7)太田屯田兵屋は北海道指定有形文化財。

 作家の渡辺淳一氏は「人間には学習することで成果のあがる領域」がある一方で、「人間には、いくら学習しても成果のさっぱりあがらない分野も」もと。
 恋仲ばかりでなく<戦争と平和>をまず思いうかべつつ、「浜の真砂はつきるとも世に盗人の種は尽きまじ」と申し犯罪はなかなか減少しない。「人類は同じ失敗を繰り返す」ということでは。

 他方で、「自分は殺人などしない」と決めていても、「時代背景」「ヒトの営為」によっては、法に抵触する恐れあると考える。

 「我がこと」の理解と選択 矯正教育資源を文化資産に。史跡、文化財の保存を要求することは簡単。
 再生までは経費を確保できても、その活用と維持存続は「難中至難」。

 そこを持続力を発揮させるためには、自分もひょっとして時代が時代なら集治監に収監されていたのかも。そういた「我がこと」意識が欠かせない。
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「地域への愛情を深める」、「地域創造をデータと理論で考える」、「地域を案内するに調べる」

2020年02月03日 16時48分26秒 | 地域
 1)「地域への愛情を深める」、2)「地域創造をデータと理論で考える」、3)「地域を案内するに調べる」
 
 平成21年2月にはじまった「くしろ検定」。ことしは12回目にあたる。2月8日10時半からの開始にあわせ、その意義を考える。

 「くしろ検定」が<三つの要素>を培ってきたことに照らし、

 1)「地域への愛情を深める」は換言するなら<豊富な知識>に相当し、地域を楽しむ<愉しみ方の豊富化>と申しても良い
 2)「地域創造をデータと理論で考える」は<豊富な見識>に相当し、自身にとって自分に<出来ることの明確化>を示す。
 3)「地域を案内するに調べる」は地域に住むすべての市民が地域に熟達し、その魅せ方、見せ方を開発する観点。「魅せ方、見せ方を開発する」の「知恵」の意味を込めてある。

 放送は2月3日 18時15分すぎから。FMくしろ 76,1メガサイクルで聴いてください。
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