来客 091119

来客　091119　一時は珍客があらわれた．最近は姿を見せない．

　近所の飼育ハト．ベランダに来遊、土産をおいて帰るため、嫌われた．お触れが出て、「ベランダに餌になるもの、億亡かれ」、

　それが効き目あったかどうかは、わからない．楽しみが、減退．

　空と風はのこされているが．画龍点晴を欠くとは、申さないが．

音が情景と重なる なかにし礼著「死こそわが友」

　

　「赤い月」は自伝的戯曲の話．「翔べ、わが想いよ」は訳詩から作詩家に転ずる、転換期．

　「目の前に二度と戻れない満州の風景が現れた」．
　小学校５年生のときに聞いた、ベートーベン交響曲の「田園」からの、感動（37ｐ）が紹介されている．

　楽章ごとに満州の田園風景が浮かんだのだという．「自分と他人とは違う」と、意識したのだそうで．

　音を聞いて、すぐさま情景と結合．才能の片鱗を示していると、申すべきか（日本放送出版協会　2006年10月）

やりたいように自由にできた 「世の中スイスイ『無責任』 植木等

　やりたいように自由にできた　「世の中スイスイ『無責任』　植木等」．

　植木等は高度経済成長の時代をかけぬけたとされている．
　脚光をあびたのが、かりに昭和32年前後からと、理解しておこうか．自明であるだろうが、こまかく見てきたわけではない．
　年譜に「1957年　昭和32年　30歳　ハナ肇とクレージーキャッツに加入」(96p)とある．

　森永卓郎氏は、「そのうちなんとかなるだろう」で、
　「高度成長期の日本では、（経営者は）現場を尊重しているので細かいところまで口出ししない」「つまり、一人ひとりが自立していて、自分たちのやりたいようにできた」
　「（映画『釣りバカ」のハマちゃんは）力を持った経営者にかわいがられているから好き勝手なことができる」「これは高度成長期の無責任男と決定的に違います」(129p)と、書く．

　仕事で責任をとり、仕事から解放されて無責任を振る舞う．「無責任」といいながら、キチンと責任をとっていることを知っている．

　俳優と俳優にエールをおくったサラリーマンの間にあった、「共感・共有感」ということが、ポイントらしいのであるが．
　でわ、往時をかえりみるに、「なぜ、うけるか」を理解出来なかった点は、そうした仕事現場にいなかった、所為か（『知るをたのしむ　私のこだわり人物伝』　2007年８月）．

北方型生活様式 アイスホッケー

　

　冷たい氷上のうえで、熱い戦い．汗が流れて、氷は削られるも、融けるには、至らない．



　戦い終わって、互いにホッと．よかったねー．好試合．

話題

話題その一．「ある日、突然はない」「意味と形」「連続と非連続」

話題その二．「そこつ日誌　電子版」をおすすめしようかと．

話題その三．「田字型（間取り）住宅」「DK,LDK型（間取り）住宅」「耐寒性住宅」

常識をひっくり返せ！ 阿部正弘

常識をひっくり返せ！ 阿部正弘．二つのポイント．

１）反対派を取り込め　攘夷派のなかから水戸家、薩摩・島津家を幕政に参加させる（反対できない、データの提示）.

２）責任の一端を担わせる　諸大名に鎖国、開国を判断させ、「開国要求は無視、が、自藩は自分の責任で守れ」．（他人事にせず現実的に考えさせる）

（以下、番組の案内に記載）
テーマは「常識をひっくり返せ！」。幕末の老中・阿部正弘に注目。
阿部は「鎖国が常識」という時代にあって、いち早く開国の必要性を痛感。ペリーが来航すると、巧妙にじょうい派を懐柔し、開国へと導いていく。
この時代に阿部がいたからこそ日本は諸外国とのあつれきや戦争を起こすこと なく、そして植民地化を避けつつ、その後の近代化の基礎を作ることができたと評価する研究者も多い。
光が当たりにくい幕臣の功績を掘り起こす。

LDK住宅の鯉幟 090501

　LDK住宅は冠婚葬祭を家外に運び出した．LDK住宅の鯉幟　090501　携帯電話写真．

　そういうことではあると思うが、先行する「田字型間取り住宅」に比べ、庭も冠婚葬祭も外へ出て行って、しまった．

　大好きな男の子がいて、「鯉幟、鯉幟」．広島カープの本拠地に住むからでも、あるまいが．

日本橋 三井本館

　日本橋　三井本館．



　テレビの番組で、関東大震災後の日本橋復興．戦時の上野動物園、戦後の築地市場．

　日本橋の三井本館．もとはといえば伊勢国出身の三井本店跡？．
　番組では江戸時代の浮世絵が紹介されていたが．

　2001年12月30日午後．その三越百貨店を訪ねた、が．浮世絵の紹介があって、呉服店と百貨店が結合した、が．

夕焼け 釧路港

夕焼け　釧路港．この港の夕焼けは、相当にいけます．なかなか、見事です．

　秋から冬にかけてが見頃です．黄金の＜もれび＞．楽しめます

菊水 越後銘酒

菊水　越後銘酒．新潟県新発田市で造られているお酒．

　缶入り200ｃｃの小缶を、一個だけ楽しむ．「菊水酒造は、明治14年(1881)の創業」と、会社の公式ホームページに．

　休日、一区切りついたところで入浴。冷酒で楽しむ．
　大相撲．豪栄道が勝利、琴奨菊が敗退．残り二番の記憶が、ない．

　寝込んだに違いない．気がつくと22時30分．いろいろ考えていたが、23時10分に離床．
　朝の４時まで書面整理．2500字ほどの入力．写真と画像を4枚．

　TBS落語研究会で正蔵、小遊三などを眺め、５時10分に就寝．

　気がついたら８時前．中東で深刻．本邦の外交で、立ち位置とわれているの、感．

　＜菊水酒造のホーム・ページで、酒造元の紹介＞
　素朴な田舎の風景と城下町のたたずまいを今の時代にも残している町。
　日本でも有数の米どころはやはり日本酒どころでもある。
　飯豊連峰の山あいから続く清らかな流れの加治川、秋には輝くばかりの黄金色に染まる稲穂、どこまでも続くこの肥沃な平野に感謝するところから菊水酒造の日本酒造りは始まる。

　菊水の由来は「菊の花を浮かべた酒は不老長寿のめでたい酒」と歌われた謡曲菊慈童によるもの。

富士山 110315

　地平線からの富士山は難しいけれども、＜ごめんなさいね、上から目線＞で．

　「よいものだ」と、楽しんでいます．１１年３月１５日の午後、広島市からの便で．

落語研究会 BSTBS

　落語研究会　BSTBS．土曜日24日の午前3時から放送していたらしい．　

　午前４時すこし前から視聴開始．林家正蔵が演じていた．ジックリ聞かせてくれる正統派落語．

　似ているのは教育テレビ、「日本の話芸」か．こちらは25分、独演の番組ながら、落語研究会は５２分番組．

　　前後に評論家の紹介があって、聞き所を示してくれる．「いたずらにギャグが多くない」．つまり、＜軽薄＞が少ないと言うこと．

　次回はいつかなー．でも午前3時の放送という番組配置に、落語という文化の置かれた、国民評価が示されているのかも．

＜ちなみに次回以降の放送＞第117回落語研究会

1月23日(金) 深夜3：00～4：00
内　容：柳家小満ん「穴どろ」、林家正蔵「まめだ」

1月24日(土) 深夜3：00～5：00
内　容：柳家小三治「やかんなめ」、林家正蔵「松山鏡」、三遊亭小遊三「堤灯屋」、柳家喬太郎「錦木検校」


1月29日(木) 深夜3：00～5：00
内　容：古今亭志ん輔「夕立勘五郎」、春風亭鯉昇「死ぬなら今」、柳家小満ん「奈良名所」、柳家亭市馬「試し酒」


1月30日(金) 深夜3：00～5：00
内　容：橘家圓太郎 「大工調べ」、林家たい平「粗忽長屋」、柳家権太楼「蜘蛛駕籠」

路傍の躑躅（つつじ）

路傍の躑躅（つつじ）．100609に期待電話のカメラで撮影．

　季節にさきがけて、咲く．街路樹の根元をおおう．本州では高さや側面を刈り込んでいるが、それはこれからこと．

　路傍の植栽はあとまわしであったが、このごろは手入れがゆきとどきつつある．

仲介と余白 経済サービス

　仲介と余白　経済サービス化．サービスの外部依存、経済のさあ－ビス化で、諸産業のスキマをうめる新業種が発生している．

　そこのところを、ミゾやスキマを埋める位置にあるところから、「スキマ産業」というには、失礼ではないか．

　考えてみると、産業と産業の間をつなぐ概念で、「仲介」．他方で距離感をうめる考え方を「余白」としておこう．

　仲介と余白にビジネスチャンス有り．しかし．「だから」か．「だけど」かはともかく、「経常利益」は大きくない．
　制約の然らしむるところ、か．利幅は小さい．しかし、起業すると雇用、その規模をきめるは量に規定される、か．
　
　思いつきではあるが．

気分一新 携帯電話写真

　気分一新　携帯電話写真　090730撮影．季節の果物．



　気分にまかせて撮影のに及んだもの、か．フォルダーを開いてみると、この種の写真が、何枚かあった．



　かつては携帯電話．いまならスマホやアイパッドで撮影のお方は多い．
　撮影後の写真は、どのようにいかされているのであろう、か．