pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

<移動 兼 書斎>公共交通191205.

2019年12月24日 05時19分48秒 | 地域
<移動 兼 書斎>公共交通191205.

公共交通。
その持続のカギは、市民の「公共交通に乗る文化」。その定着と広がりにある。そうでは、あるまいか。

JR北海道がすすめる「かよエール 特急定期券」の吊り下げ広告。
「一人暮らしより断然おトク」と朱字記載。約10万円に×印をくわえ、「自宅で家族と暮らせて毎日うれしい!」

 「特急列車でラクラク通える」とは緑字で一筆。「毎日の通勤・通学時間がグンと短縮!」

「帰宅に困らない」は紫字で。「夜間も充実したダイヤで残業や飲み会があっても大丈夫」。

 <むすび>に「かよエールでゆとりの通勤・通学」とある。

ただし、ここまでに未記載の一項目が。それは「乗車中は読書や仕事」と緑の書体で示す。つづけて「時間の有効活用、渋滞のイライラからも解放!」、と。

道央圏。L特急のシステムが装備されている地域を念頭に、「二世帯にして一人暮らしするよりも」のキャンペーン。

公共交通は「移動 兼 書斎」。その暮らしを29年、続けたことがある。しかし、やめざるをえなかった。
その理由は。最低でも30分に一便のダイヤ。早朝、7時に目的地到着、夜22時台に便がなくては。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扁形の要因はなぜ 釧路駅前のイチイ樹木

2019年12月22日 10時07分31秒 | 景観
 扁形の要因はなぜ 釧路駅前のイチイ樹木。立派なイチイ。
 市内には釧路駅前、幣舞ロータリー=循環式交差点に据えられているのであるが。

 その樹木に異様が発生してはいまいか。幣舞ロータリーのイチイは先端部が枯れて、葉がない。ある意味、丸坊主。

 釧路駅のイチイは車線側の枝、葉ともに減少し、非車線側の駅舎方向の枝葉が辛うじて樹木の生体を維持する力を保っているかに見える。そうでは、あるまいか。

 それというのもツツジの植え込みで、車線に近い植え込みはかつての花の蕾が姿を消して、「葉の多いツツジ」に転じている。

 釧路駅前のイチイは、1972年かに移植された。
 移植当時の話題では羅臼、つまり知床半島の山中にあった樹齢1000年ほどの樹種を移植したということが言われていたように、記憶。

 まもなく2022年。移植後、半世紀を迎える頃にはまだ<けなげに>生きてくれてはいても、往時のバランスのとれた銘木も、いまやその扁形ぶりは否定しがたいのでは、ないだろうか。

 考えてみよう。多くの広葉樹にかこまれ、風を遮ってもらって、育った。落ち葉が腐葉土となって、供給される窒素、リン、カリ成分のバランスがよかったからこそ、ヒトあこがれる銘木となった。

 無情にも移植され、都心のシンボル樹木に。さて、移植をくわだてたのち、どのような管理が構想されていたのでありうか。

 それを超える交通量。誰に責任?。それはともかく、排気ガス社会が人類にも影響を、必ずや及ぼす。そのシンボルではと思うとき、市民は等閑視を許されないのかも。いかがであろうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念仏寺 化野に愛宕 さわやかウィンドー「嵯峨野」

2019年12月21日 06時51分36秒 | 放送
t-size:16px;">念仏寺 化野に愛宕 さわやかウィンドー「嵯峨野」 計10景ということか。

1)広沢池、2)化野・念仏寺、3)竹林、4)民家
5)保津川下り、6)嵯峨野のトロッコ電車が右岸を通過
7)渡月橋、8)野宮神社、9)道ばたの銘品店(野菜&竹製品) 10)愛宕念仏寺。

化野念仏寺と愛宕念仏寺の間は1.2キロ、徒歩17分と。

野宮神社、愛宕念仏寺、道ばたの銘品店は初の知見。広沢池はいまだ足跡を残したこと、なく。

広沢池の映像をみながら、「池、沼、湖」の違いがあるなー?の問い。

ネットと開いてみると、「大きくは違うは『泉』と池、沼、潟、湖」、ポイントはヒトの手による視点と、深さがポイント。

泉は湧水、つまり垂直の流量。池、沼、湖は横から流入、水平の水流量。池には自然と人工のファクターも加わる。


潟は砂州で河口がせき止められ、湖は水深5メートル以上。底土の土質も問題ながら、繁茂する植生の特質も判断のポイント

191219 nhkBS3「さわやかウィンドー 嵯峨野」の視聴記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝儀再興 「尊号事件」 生前譲位 光格天皇&松平定信191218

2019年12月19日 08時18分09秒 | 放送
 朝儀再興 「尊号事件」 生前譲位 光格天皇&松平定信191218

 光格天皇 第119代 安永9年即位 1)朝儀再興、大嘗祭など古制復活、2)「尊号事件」、3)生前譲位.

 とりわけ大嘗祭の祭祀をとりもどす、秘事再興には御所、築地塀の復興は<是非>であった。将軍家は当惑したらしい。

 総経費は81万両。時価に換算、810億円か。その出費を呑ませるに識者は、「劣位の朝廷、渾身の意地」と。

 将軍家の窓口は松平定信。出費を今回は負担。
 しかし、負担するには「将軍家=朝廷を尊ぶ恭順をしめすことで、下が上を尊皇する姿勢」。つまり松平は、「朝幕秩序」の定式化をはかる。

 大名家は将軍家を、家臣は大名を、農民は士族を。この<上向>思想で結ばれる家臣団組織。朝廷あっての幕府=東国政権の構図を明確に。

 他方で松平は、「尊号事件」に断固たる措置。
 黒幕の公家を江戸に召喚。吟味の上、蟄居・閉門などの措置を幕府がおこなう<荒ワザ>。

 光格天皇。
 朝廷の近代化をすすめ、「尊王思想」の底流を示すことになる、と。191218 nhkBS3「英雄たちの選択 そのとき歴史は動いた」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

標茶 集治監のネットワーク191216

2019年12月16日 08時51分37秒 | 記録
 標茶 集治監のネットワーク191216。

 話の舞台を標茶町に移し、北海道遺産「北海道集治監釧路分監本館」開館記念フォーラムでの基調講演からです。

 高島幸次著『標茶町史考 前篇』から「第二章 北海道集治監釧路分監」の著作の構造を紹介。

 11節、4層の構造になっていました。
 <集治監の制度説明><集治監の機能><集治監の典獄、教誨師><集治監終章と標茶に設置された意味>です。

 高島幸次さんが「北海道集治監釧路分監」として紹介してくださった事は、大きな意義がありました。
 1)のちに三栖達夫さんが多くの著作を生み出します。
 2)それとは別に、集治監が「北海道産業近代化遺産群」を生み出した中核にあった点です。

 最後に標茶に開庁の集治監が、「北海道産業近代化遺産群」を生み出した点を紹介します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士夕景171002 機内にて

2019年12月15日 06時27分26秒 | 景観
  富士夕景171002 機内にて。いかなる用務で上京したか。帰路便で撮影の富士夕景。

 秋口の搭乗はしばしば、羽田から西にむかって離陸する。それより旋回、北にすすむのであるが。

 羽田からは急上昇。安定軌道にうつってほどなく右手にみえて機首がかわる。

 麗峯にあこがれるけれども、それにまして夕映えが見事。そうではあるまいか。

 午後の富士はその美景が他を圧するも、墨にいろどられた時刻の富士は、夕焼けに背景を染めてシルエットで存在感を示す。

 海からの富士を論じては、甲斐の国民、ご機嫌がななめ、か。「富士をみるなら中央本線の特急列車のビュフェから」。

 そうした託宣を耳に、機種は北に旋回、キブスをかえす。ゴメンナサイ。山梨のみなさん。せめて機内サービスのワインで乾杯。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日ノモト」の早暁 道東191210

2019年12月14日 06時20分40秒 | 景観
『諏訪大明神絵詞』の第□葉は、「當社ノ威神力ハ末代也トモ云ヘトモ」と、始まる。

このクダリ=件で「蝦夷カ千嶋トヘルハ我国ノ東北ニ當テ」と、始まる。
千の島は三領域にわかれと言及して、「日ノモト 唐子 渡党此三類」と続く。

その「日ノモト」の早暁。
午前6時40分25秒。自身ではかったわけではないが、美景とカメラをむけて撮影記録で記載をしておく。

怪なるや。
それでも新年は午前7時が日出となる。あと、二旬。日の出は冬至を期して遅れはじめるや。
(『諏訪大明神絵詞』 西尾市立図書館 愛知県 岩瀬文庫 国文学研究資料館)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さくなりました「-25%」 板かまぼこの板

2019年12月11日 08時16分38秒 | 記録
 「わーッ、小さくなったわ」。その声にはかってみました板かまぼこの「板」。

 「大」は戦後つづいた、伝統的「板かまぼこの『板』」。W=5.5センチ×L11.5センチ。

 「現」は小ぶりの板で、今日的「板かまぼこの『板』」。W=4.5センチ×L10.5センチ。

 「ひとまわり小さい」の形容ながら、その面積の差は「-24.7%」。四分の一は小さいことに。

 昔なら「値上げで」ことたりた、今日の食糧事情。価格は据え置きながら、容積が小ぶりとなって。

 小さくなりました「-25%」 板かまぼこの板。この前まで、バターがダブダブの箱にこぢんまりのバターの量。

 そういえば「ザル蕎麦」の量に、寿司の二握り。これまた往時の一人前が、現今の半分。時代はかわらぬ手法で、か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春採湖畔 通過人員=2017夏&2017冬

2019年12月10日 15時37分53秒 | 記録
 190718に調べてみた春採湖畔の通過人員数。そうした統計が、測定値があるのだそうで。

 計測地点は「1)コーチャンフォー」「2)123坂」「3)襟裳岬」「4)沼尻」の4ポイント。

 夏冬、多いはコーチャンフォー。どちらも少ない襟裳岬、冬に多くて夏少なきは123坂。こう記載して「ひぶなさか」と読む。

 夏冬、そこそこは沼尻で、夏冬ともに1000人規模、と。

 データの出典は「地域経済分析システム(RESAS(リーサス)」。
 その意味する点は、「まち・ひと・しごと創生本部が、地方自治体の取り組みを情報&データ面から支援するため、平成27年4月21日提供始」と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よみがえったか アマリリス開花191122

2019年12月05日 08時38分08秒 | 季節
よみがえったか アマリリス開花191122。根元があやしくなっていたアマリリス。

 屋外から室内に取り込んで室温にささえられる。芽がすくすく伸びて、開花にいたる。

 背中あわせに二輪。時には東西南北の方角、4輪開花の歳もあったけれども。

 根があやしくなって、生体の維持が危惧された時もあったけれども。

 その影響はすくなからず、あると言えそう。4輪開花が2輪でおさまった。

 写真に一枚。撮影して、このほどアップ。「早くしてネ」。花の嘆きが聞こえそう(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

191011 北海道集治監釧路分監本館の開館記念フォーラム

2019年12月01日 09時55分11秒 | 記録
 北海道集治監釧路分監本館の開館記念フォーラム. おつきあいさせていただきました。

 網走監獄、月形監獄、三笠市教育委員会、
 そして標茶町博物館の専門職員の方がパネリストを務められましてね。

 たくさんの有意義な発言をいただきました。
 私、「地域創造は『自分のこと』として」。そう発言させてもらいました。


<主催者の催事案内>
 令和元年10月11日の午後1時30分より、北海道遺産と当町文化財ともなっている北海道集治監釧路分監本館の開館記念フォーラムを開催! ... なおフォーラムでは、釧路短期大学の佐藤宥紹先生による基調講演、そして関係市町の有識者が集い、パネルディスカッションにて、集治監が北海道発展に尽くした功績と、北海道遺産となった集治監関連施設の活用について語り合います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする