季節によって愉しみ方違う!! 厳冬の海、極寒の山・利尻島「ニッポン島・旅」nhk4K
俳優の青木崇高が訪ねる。上陸を前に海洋から利尻富士を眺望。
「訪問者の心構えが、グッと出来てきた」。リ・モシリ=高い・山と紹介。地名の由来。
番屋風の居酒屋で、地元の案内人と「お近づきの一杯」。利尻昆布が大枚二枚、「焼き昆布」と称して、バイリバリ。
「一次産業だからよー、自然相手なので深刻になりすぎてもショウガナイ」。「上手につきあっていく」は、札幌・東京で学び、Uターンしたナマコ採取漁業者。
1)あけて「ペシ岬」。島の北東部先端で、集落を一望できる。
2)次は、厳寒の日本海に出て、ナマコ漁業におつきあい。
箱メガネ、採取カギ、舟をあやつっての操業。「ナマコはさ、擬態になっているから、発見しにくい」。
「漁獲中は楽しい」「なにより没頭している」「陸では仲が良いが、沖へ行けばライバル」
「(猟は)生活に直結」「仕事しているという義務感がないからツカレない」「道具をつかって格闘してるような感じ」
ナマコを獲って、漁協で買い取ってもらう。重量130グラム以下のナマコは買い取らない=資源保護のため。この日は29キログラムで81900円とか(不正確ながら)。
3)年間1000人をガイドするというプロガイド=10年が登場。冬の利尻岳に案内。
と言ってもスキーツアー。
利尻岳のフモト=ポレヤマ=440メートルHまで、雪上車がスキーを牽引して案内。
ガイドさんは申す。
「(利尻は)山もあり、海もあり、季節によって楽しみ方が違う。「(自身が一度)外に出てみたから、地元のヒトが気のつかない<イイなー>とわかった点」。Uターンの経験ならではの、ウンチクのある一言。
4)利尻岳の斜面でスキー。出演者は。
「すいこまれる」「気持ちいい」「たまらない」と絶叫。「利尻に包まれた気分」と大感激。
5)むすびは再び、ペシ岬。
「(利尻は)森あり、雪有り、傾斜あり」。「相対的に眺めてみることで、(利尻の)本質が見えてくる」
「(U,I,Jターンの青年が、利尻に対して)一度、利尻と距離をおくことで、利尻の本質に近づける」、と。
(以下、番組案内)
「日本最北の町・稚内から船で1時間40分」。
「最初の出会いは若き漁師たち」。「札幌のUターン、稚内からのIターンなど、島外から利尻に魅せられてやってきた者ばかりだ」
「北風と雪の中、ナマコ漁に船を出す生きがいとは?」
「次の出会いは、34歳で利尻に戻った自然ガイドの渡邊さん」
「『冬の利尻』の魅力は自然の美しさだ。利尻富士から日本海まで一面の銀世界が生み出す絶景をスキーで満喫」。