pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

191123 銭湯は健在 朝焼けに休日明けの営業準備

2019年11月26日 08時10分39秒 | 記録
191123 銭湯は健在 朝焼けに休日明けの営業準備。
 
 金曜日が休業日。休業日明けの土曜、日曜日の朝は午前9時の開場。準備の煙がモクモク。

 釧路市新栄町1番20号。栄湯は昭和30年代の開業かも。

 営業案内に申す。
 「満天の星を見上げながらくつろげる薬湯露天風呂」
 「遠赤外線大型サウナ、日替わり薬湯がございます」
 「銭湯はマイナスイオンの宝庫です。心と体をリフレッシュ」を、と。
 
 記憶で記載。
 福寿湯、薬湯湯、ジャグジー銭湯。サウナ常設も自分がなかなか利用することはすくないが。

 備え湯があっても、なぜに銭湯。そこにはコミュニケーションがあるのでは
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">「オムシャのアイヌ語」「アイヌ語の詩」「おまじないの言葉」 釧路アイヌ語の会10th 191124

2019年11月25日 15時30分35秒 | 記録
「オムシャのアイヌ語」「アイヌ語の詩」「おまじないの言葉」 釧路アイヌ語の会10th 191124

 「オムシャのアイヌ語」「アイヌ語の詩」「おまじないの言葉」 釧路アイヌ語の会10th 191124.

それぞれに独創的な研究蓄積を公開。
 第10回 アイヌ語の魅力にふれよう in クシロということです。釧路市中央図書館で開かれました。

 奥田幸子さん「オムシャのアイヌ語『東蝦夷夜話』」(2)。
 『東蝦夷夜話』は漢方医の報告書。その一翼に安政3年かにおこなわれたアッケシ場所での申渡し内容が、記載されているわけです。
 申し渡しの内容は全12条。幕府側の伝達内容が示され、そのアイヌ語記載、つまり通辞職の伝達内容がカタカナで記載されているわけ。
 そのカタカナ記載をアイヌ語に置換して、伝達内容を意訳することになっている記載に注目。


 1)アッケシアイヌ民族の地域語で伝達、
 2)沙流地域や上川地域のアイヌ語辞典では記載されていない用辞、用例もあるようで。
 3)に通辞職の表現を、漢方医が正確に表記したかどうかも、今は知る由もなく。苦闘の解読、理解が試みられる第二報告。

 講演を聴いていて、注目した点は多い。
 一つは「オムシャ」の行為が広く行われていた点は明確ながら、具体的にどのような内容の伝達が行われたのか、実はほとんど判明していない。
 二つに全12条からなる伝達事項が、いつも同じなのか、どこの交易単位でも同一なのか。
 三つに伝達事項に時代の反映や地域の独自性が表現されているものなのか、同一なのか。

 そうした疑問がうまれながら、そこを意欲的に解明しようとする報告内容には感銘をうけた点。さらなる継続がまたれる点で。。

昨年、第9回目から顔をださせていただいていますよ。
  負傷入院中の家族の要請もあって、最後まで全話題を聞くことできず。標題の3話にとどまった点。惜しくもあり申し訳なく。font>
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地域愛情示す緻密な記録 永久保秀二郎日誌151121.

2019年11月23日 07時12分44秒 | 記録
 地域愛情示す緻密な記録 永久保秀二郎日誌151121.

市立釧路図書館はかつて示していたことがある。
 「明治24年に春採アイヌ学校に教師として赴任し、生涯を春採アイヌ民族の教育と生活向上に捧げた人物」
 「(記載の)期間は、明治24年から大正13年11月までの33年間にも及び」
 「明治大正期の釧路、特に当時の春採コタンの様子や教育について詳細に記録」、と。

 1)地域の貧困に立ち向かっていた。
 2)国の皇民化教育に従わざるをえなかった。
 3)炭鉱の膨張との調整を回避しがたかった。

 2015年11月21日(土)「デジタル化記念報告会&国際シンポジウム」が釧路公立大学で、開催された。
 (以下、その折りのコメント)
 その後、釧路短期大学附属図書館長の佐藤宥紹氏が大学教育について触れられ、「大学で学ぶ若者たちに、地域の何を伝えているのか」を改めて考える必要性があると話され、我々が使う本などの「文字」での伝達とアイヌなどが伝承で伝える「声に出す言葉」での伝達では、伝わる内容に差があることについて述べられました。言葉によって伝わる「温度、感性、抑揚」が、文字になるとそぎ落とされてしまうとし、「文字を持たない文化」、自らとは違った様式の文化も尊重することが、お互いの尊厳を守ることにつながると語りました。

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春採湖・阿寒岳・湖陵高 六花亭湖畔店190919,若者たちと湖畔の巡検。

2019年11月20日 05時10分18秒 | 景観
春採湖・阿寒岳・湖陵高 六花亭湖畔店190919,若者たちと湖畔の巡検。

 2階のルームで紅茶を一服。
手前が春採湖、湖面の小ヤマは鶴ヶ岱チャランケチャシの国指定史跡、奥の左手が阿寒岳で右手が湖陵高校。
 湖岸樹林の緑が濃厚、湖面がオーシャンブルー、丘陵が茶緑、白亜の校舎。

​​ しのぎよい9月。 時刻は午後3時。
湖畔の周囲は約5キロ。どこを起点とするかが問題ながら、いくつかのコースに分割できる。とにもかくにも歩いた歩数を休めて、紅茶で一服。

 特別な日の<時・ところ、自ずから創るプラン>。
 秀悦の景観で紅茶一服。重ねた歩数の努力に、ご褒美の一服。
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書道部「輪」 江南高100周年パフォーマンス191019.

2019年11月10日 09時16分41秒 | 記録
 書道部「輪」 江南高100周年パフォーマンス191019.

 仕事で式典、祝賀会に顔を出すことになりまして。拝見させていただきました。

 司会は放送部の女生徒がアナウンスを担当。

 くしろ蝦夷太鼓保存会江南支部が演奏を披露。女生徒が前面に出て躍動していたけれども。

 書道部のパフォーマンス二題。
 一はスローガンで「創る伝統、輝く未来」かの書をリレーで。
 二は「四分割の紙」に、「輪」の字をそれぞれが揮毫。あわせると写真の「輪」にまとまる芸。
 10名の生徒がステージ上で大筆を仕切る。みな女生徒で男子生徒の姿なし。

 式典は男性が笑顔をみせていたが。
 式辞、感謝状拝受、受賞者謝辞。みな男性で、わずかに祝電披露で女性教諭が登場するも。

 在校生は女生徒、式典はジェントルマン。
 旧制高女に端をはっする普通高校の百年。男女共学はしりは「男」が威勢良く、未来は女生徒が輝くや
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朝明けの月 道東191024

2019年11月02日 06時46分06秒 | 景観
 朝明けの月 道東191024。晩秋の朝、その光景。

 北海道東部、午前5時25分45秒ときたものである。夜明けも早いが日暮れも早い。

 東の空が白んで、放送施設のアンテナが浮かびあがる。その西には仏舎利塔。

 茜、紫、暗黒、その中に白い三日月。

 朝明けの月、闇の終演に消えゆく最後の輝き。
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