後継者育成へのさまざまな形を高く評価 釧根郷土芸能振興基金第30年時助成金贈呈220319ー1ー
釧根郷土芸能振興基金(石田博司理事長)は2022年3月19日午後、釧路センチュリーホテルで、「活動助成金贈呈式」を行った。
授与されたのは「保存伝承活動助成団体」が4団体。「発表会参加助成団体」は1団体が対象。石田理事長は「今年春、各国大使館が天皇誕生日に行う『日本国紹介』のなかで『釧路の北海道くしろ蝦夷太鼓保存会』の活動を取り上げた国があった」と紹介した。
(保存伝承活動助成団体)
珸瑶瑁獅子神楽保存会(昭和42年1月創立)
富山県人の移住者に伝わる獅子舞神楽を地域の青年団が習いつないできた。後継者へ引き継ぐため保存会を結成し、根室市無形文化財の指定、北海道の文化財功労者表彰や根室市文化賞を受賞。
(別海町)本別酪農太鼓保存会(昭和53年4月創立)
別海町本別地区の入植50周年を機に結成。「開拓の苦労した先人たちの思い」「広々とした牧草地の風景」「地域産業・酪農の益々の発展の願い」を演奏で表現、現在は創立当時のメンバーの二世、三世が担う。
贈呈をうけた5団体のうち、「保存伝承活動助成団体」の二つをまず、紹介する。
珸瑶瑁獅子神楽保存会は富山県移住者が母体になった獅子舞伝承、本別酪農太鼓保存会には後継者離村がつづくなか二世、三世が担う力強さが注目を集める。
釧根郷土芸能振興基金は平成4年の創立。今年は開創30周年にあたり、贈呈式も第30年年次目となる。
釧根郷土芸能振興基金(石田博司理事長)は2022年3月19日午後、釧路センチュリーホテルで、「活動助成金贈呈式」を行った。
授与されたのは「保存伝承活動助成団体」が4団体。「発表会参加助成団体」は1団体が対象。石田理事長は「今年春、各国大使館が天皇誕生日に行う『日本国紹介』のなかで『釧路の北海道くしろ蝦夷太鼓保存会』の活動を取り上げた国があった」と紹介した。
(保存伝承活動助成団体)
珸瑶瑁獅子神楽保存会(昭和42年1月創立)
富山県人の移住者に伝わる獅子舞神楽を地域の青年団が習いつないできた。後継者へ引き継ぐため保存会を結成し、根室市無形文化財の指定、北海道の文化財功労者表彰や根室市文化賞を受賞。
(別海町)本別酪農太鼓保存会(昭和53年4月創立)
別海町本別地区の入植50周年を機に結成。「開拓の苦労した先人たちの思い」「広々とした牧草地の風景」「地域産業・酪農の益々の発展の願い」を演奏で表現、現在は創立当時のメンバーの二世、三世が担う。
贈呈をうけた5団体のうち、「保存伝承活動助成団体」の二つをまず、紹介する。
珸瑶瑁獅子神楽保存会は富山県移住者が母体になった獅子舞伝承、本別酪農太鼓保存会には後継者離村がつづくなか二世、三世が担う力強さが注目を集める。
釧根郷土芸能振興基金は平成4年の創立。今年は開創30周年にあたり、贈呈式も第30年年次目となる。
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