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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「近代化への貢献度 ナムバーワン」 琵琶湖疎水200413.

2020年04月15日 05時52分33秒 | 放送
 「近代化への貢献度 ナムバーワン」 琵琶湖疎水200413.

 「京都・水路閣と北海道鉄道記念塔の空間」シリーズの第2話は「琵琶湖疎水」。

 昭和41年3月、
 「これが京都の水道だ」と聞かされた、京都・南禅寺境内にある「煉瓦の橋脚、鉄の水路」。
 下から見上げて、「ここを水が通過しているんだー」。

 平成22年4月。
 慈照寺銀閣を訪問した後は、「哲学の道」。その水路を、たどって南禅寺境内まで、徒歩。

 1)琵琶湖疎水に3本の水路があって、「哲学の道」は、「分線」と呼ばれている水路。
 2)水路は導水にくわえて、工業用動力・水力発電・舟運輸送の多目的施設。
 3)水力発電は当初計画にはなく、途中で設計者がUSAを視察して、追加。

 天皇東幸。
 京都の衰退を恐れた京都人の、自立・独創性・開発力。
 水道と電車でで近代都市、政財界の有力者は別荘と庭園を競って設ける文化度、そして「明るい灯火のもとで芸妓がもてなす<花街>の吸引力。

 「近代化の貢献度、ナムバーワン」の所以。放送は4月13日。のちに音源がITで公開される。

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