豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

「東西子供暦12か月」という豆本

2018年03月10日 | 豆本

◎ 先日の「女暦」に続く「12か月シリーズ」の第五弾。
  日本は 石川豊雅、歌川国貞、森義利、滝平二郎、宮田雅之
  海外は Elsa Beskow, Lena Anderson, 作者不明のフランスの古い絵葉書の各12か月と、埋め草の四季作品二点を収録。




    


  


  


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「森田春代作品集・増補改訂版」という豆本

2018年02月24日 | 豆本

 前作に 一丁・16ページ分の未収録作品を加え、タイトルなど僅かに改訂したものなので目新しいものではないが、森田作品を100点以上纏めてあるのが特質。

            

      


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「女暦十二か月 日本編 別巻」という豆本

2018年02月19日 | 豆本




 見る通り横長の作品を纏めてある。

   喜多川歌麿 「絵本四季花」
   揚州周延  「十二ひと絵」
   水野年方  「今様美人」
   宮川春汀  「美人十二月」
   上村松園
   伊藤小波
   伊東深水

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「女暦十二か月 日本編 下巻」という豆本

2018年02月17日 | 豆本



   志村立美
   岩田專太郎
   唄野桃翠
   森田春代
   佃 喜翔
   鶴田一郎
  以上の十二か月作品に、以下の十二人の画家の一作品ずつを収録してある。
   山川秀峰  横尾芳月  山本昇雲  中村大三郎  大竹五洋  鳥居言人 
   北野恒富  成田守兼  黒川雅子  森田理恵子  中山秋湖  今野由恵


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「女暦十二か月 日本編 中巻」という豆本

2018年02月16日 | 豆本




   右田年英 「美人十二姿」
   鰭崎英朋
   鏑木清方
   竹久夢二   ※ タイトルのないものは、私が十二カ月を寄せ集めたもの。
   伊東深水
   高畠華宵
   中原淳一 「娘十二か月」
   佃 喜翔 「大正浪漫十二か月」

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「女暦十二か月 日本編 上巻」という豆本

2018年02月15日 | 豆本




 既述の「東西美女暦」を豆本にしたもので、
   勝川春章 「婦女風俗十二か月図」
   歌川豊国 「十二か月の内」
   歌川国貞 「伊勢暦十二直」
   歌川広重 「東都名所年中行事」
   渓斎英泉 「十二か月の内」
   月岡芳年 「東京自慢十二か月」
   揚州周園 「東風俗年中行事」
   揚斎延一 「現世十二か月之内」
 八人の画家のの十二か月を収録してある。

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『中原淳一画集 下巻』という豆本

2017年10月03日 | 豆本

 上巻より後の年代で日本髪ではない和服洋服姿の少女達を集めたもの。雑誌などの表紙絵もある。
 この人の文字は独特のものなのでそれを生かして、豆本の表紙も扉も同じ文字を単行本や雑誌の表紙に貼り付けて合成したものである。
 こんな豆本でも、上下巻合せて144点プラスαは、中原ファンなら欲しがる作品だと思う。




    

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『中原淳一画集・上巻」』という豆本

2017年10月02日 | 豆本

 中原淳一の豆本は過去に雑誌の「ひまわり」と「それいゆ」の表紙を中心にしたものを作ってあるが、今回のものは単独の作品を集めたもので、上巻は幕末明治初頭頃の日本髪和装の町娘姿のものである。
 表紙のタイトルは、実際の画集表紙を借用、扉は文字や絵などの寄せ集め。
 Junichの最後に「i」が無いのがご愛嬌。「愛」が欠けているのは私自身なのだが、東京方言では後尾の母音は無声化されることが多いのでこれでも通用すると負け惜しみを言っておく。




      

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『蕗谷虹児 童謡画集』(講談社の絵本)という豆本

2017年09月06日 | 豆本
 蕗谷虹児の作品を集めているときに見つけた画像を寄せ集めて作った絵本である。
 著名なわらべ唄,童謡16曲を見開き二ページの絵にしたものなので通常の両面印刷の糸綴じにはできないから、私の豆本としては初めての片面印刷貼り合わせの作品である。大きさはトランプほどでも厚みは原本と同じくらいの厚みだろうと思う。
 もとの画像が良質ではないので、絵はともかく文字は不鮮明で読み取りづらいのはやむをえない。




    花嫁人形                                     蛍 来い
  

◎ ただし、これは講談社の絵本全体を縮刷複製した復刻版ではない。例えば表表紙は下左が元のものであるが、私の豆本では別の鮮明な表紙と中央の別の単独作品を合成したもので人物の足先や驢馬の尻まで描かれている。また、ブルーの帯の「童謡画集(4)とあったタイトルも変えてある。さらに背表紙・裏表紙部分は画像がなくて市松模様の柄で誤魔化してあるのでそれらしいけれど外側はまったく違ったものなのである。

     


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新作豆本 中国古装美女 徳珍

2017年08月26日 | 豆本

 当ブログでも何度か取り上げている台湾の女流画家徳珍の作品104点を一冊に纏めた豆本。
 蛇足ながら私の豆本は、無駄を出さないための製版製本上の理由から「 56, 72, 88, 96, 104 」といった半端な数になりがちである。
 



    


    


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新作豆本 名画の絵札トランプ

2017年08月25日 | 豆本
 ダリや岡本太郎のデザインした絵札や西欧大家の名画を絵札にしたものなどを纏めた豆本。




   扉とダリの絵札
    

   岡本太郎の絵札   
    

   名画の絵札
    

   ピカソを裏にしたものだがトランプのためのものかは不明。
    


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新作豆本 モナ・リザ百変化

2017年08月19日 | 豆本

モナ・リザのパロディーをいろいろ集めた豆本。





    


    

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新作豆本 高沢圭一画集

2017年08月18日 | 豆本

◎ 高沢圭一作品54点をトランプに仕立てたものと、それ以外の作品67点を纏めてある。




    


    

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「メッセージカード絵本」という豆本 2冊

2016年08月17日 | 豆本

 この豆本は、グリーティングカードとかポストカードなどから集めた、猫・犬・鼡・兎などの下の絵のような動物漫画のカットを並べた豆絵本である。

 それぞれ七丁から出来ていて中身も全部違うのだが、特に上下二巻とうわけではない。
 それというのも、この絵本は定まった形が無いのである。どういうことかというと、まず丁数は四丁から自由に変更できる。理屈の上では十二丁まで可能である。別な言い方をするなら四丁以上なら落丁・乱丁が無いのである。なぜなら一図一図は全く独立しているので前後関係がないからである。一応一段目のように同一シリーズのものはまとめてあるがこれらとても別に連続した絵ではない。一応扉や奥付のある前後の二丁ずつは連続させてあるので留意するのはそこだけである。
 単にばらばらの絵を適当に並べて綴じただけの纏まりの無い本だから厚かろうが薄かろうが、順番が違っていようがいまいがそれなりに完本なのである。

 なぜこんな本にしたかといえば、複数の分厚い本を多数作るのは大変だが、薄くてそれぞれが違う本がたやすく作れて安上がりという「せこい」根性からにすぎない。小さな子たちのプレゼント用などに多数頼まれた時には便利である。 




    


    


    


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「カザノヴァの想い出」という豆本

2016年08月16日 | 豆本

 これは、昨年12月7日8日当ブログで紹介した「カザノヴァ」のトランプを豆本に仕立てたものである。
 他に「フィレンツェの人々」というトランプも合わせて収録している。
 ただ、前者は数札にもすべて絵が描かれいるが、後者は数札には絵が無い。




   カザノヴァの想い出
    


    


   フィレンツェの人々
    


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プログ村

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