豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

小林清親の豆本

2011年03月07日 | 豆本


 小林清親は明治の絵師で、近世から近代への絵画の流れを体現した絵描きとして注目されている。「光線画」と称して西洋的画風をとりこんだ新しい錦絵による「東京名所図」のシリーズで人気を博した。
 また別シリーズ「武蔵百景」、そして彼の弟子井上安治の「東京真景名所図解」の風景画は、明治前半の東京の姿を知る貴重な資料となっている。

 豆本は、「名所図」と「百景」を組み合わせたもので、写真は「東京名所図」中の「増上寺」と「富士見の渡し」のページである。

( 10年6月の記事移動)
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