豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

「西欧 百師一■」という豆本

2011年11月11日 | 豆本


 西欧美人画の第三弾で■には「女偏+樂」という字が入る。勿論これも美人の意味で音はヤク。
     

   

  

  

 ディクシー可憐なのオフェーリアやジロンの粋なパリジェンヌなど、今回もいろいろな美人が並ぶ。
 面白いのは下の段の三点。いずれもかのビカソの描くところの「シルヴェット」という女性の絵であるが具象から次第にデフォルメされていく過程のようにみえて興味深い。
 開いたページは彫刻で左側はロダンの女性胸像。

 かくして三百人の画家の描いた三百人の美人画集成ということになった。手元にある美人画はこれですべてではないのだがこの形は三部作として一応打ち切り、このあと一人一点の制約から割愛せざるを得なかった美人連の拾遺集を作ることと、日本人画家の美人集を作ってみようと考えているところである。



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