豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

「金陵十二釵」という豆本

2012年01月09日 | 豆本


 先日紹介した「紅楼夢ー金陵十二釵」のいろいろな画像を上下二冊の豆本にしたもので、全部で20組の「十二釵」とそれ以外から抜粋した拾遺集からなる上下各140ページずつ、一冊でも豆本としたら分厚い方である。
 中国のサイトには「十二釵」のコレクションがあり、日本にも「紅楼夢」を解説したり「十二釵」画像を紹介しているサイトがあるが、これだけ纏めた本は、まして豆本は初めてだろうと思っている。

 ところで「十二釵」のうちの六人はすでに紹介済みなので残り半分を紹介しておこう。

秦可卿                     妙玉                     史湘雲
  

李■(ガン文字無)                王熙鳳                      賈巧姐
  

 「十二釵」には「副冊」「又副冊」という、二軍・三軍があって偶に上位に進出して描かれるのが以下の二人「薛宝琴・晴■(ブン文字無)」である。
 最後はこれら美女軍団に囲まれている、某国某将軍様のような果報者の主人公賈宝玉。
     


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