豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

東洋の FLORA

2012年04月14日 | 今日の美女
 日本の春の女神は「佐保姫」である。
 正岡子規に「佐保姫の別れ悲しも 来む春にふたたび逢はむ我ならなくに」と、来春の女神の訪れまでわが命がもたないことを嘆く悲痛な短歌がある。しかしながら、最近は春の女神の訪れを歓迎するよりも花粉症の心配をするばかりで、佐保姫も肩身の狭い殺風景な世の中になってしまった。
  
  松岡映丘              伊藤豊吉                 ?   
    

 春の女神として既述のコノハナサクヤ姫がいるが、この姫はむしろ富士山の女神としての方が知られている。
 蛇足ながら、右端は竹久夢二描く、秋の女神竜田姫。
 左は葛飾北斎「富嶽百景」より。
    

 中国のことはよく知らないが、花神というのと、個々の花の仙子(妖精)というのがあった。
  花神                     アンズの仙子              モモの仙子
      

  レンギョウ ?                   スイセン                      ハクモクレン ?
      

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