シェイクスピア劇の第二部「喜劇篇」。
ほぼ制作年順により、まずは『じゃじゃ馬馴らし』
毎度申し上げるようなことだが、このブログは作品の紹介ではなく、登場人物のうちのヒロインの絵姿を眺めるのが目的だからしたがって劇の筋書きなどほとんど説明はしないことを、ご承知置き願いたい。
この作品のヒロインは、気性の荒いじゃじゃ馬の姉娘「キャサリン」と淑やかでおとなしい妹の「ビアンカ」という美人姉妹である。妹の結婚は引く手あまただが、姉娘の結婚に悩んだ父親は姉の結婚後でなければ妹の結婚を認めないと決める。妹に惚れた二人が何とか姉を結婚させようとして・・・・・・・・・
ライトはこの正反対の姉妹を描き分けている。
▼ Katherine
John William Wright Tomas Frensis Charles Robert Leslie
Edward Robert Hughes ?
※ エリザベス・テーラーのキャサリン
▼ Bianca
John William Wright Lord Frederick Leighton 二点
William Holman Hunt 芝居中の「ビアンカ」なのかは不明。 Amanda Seyfried 演じた女優のようである。
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