源氏といっても浮世絵の場合は、柳亭種彦の『偐紫田舎源氏』のことが普通である。合巻本の挿絵は歌川国貞だが、三枚続きの錦絵は多くの絵師が描いている。
花見だけでなく月見・雪見などもあるが花見が最も多く手元に40点ほどの作品が集まり、勿論国貞作品が一番多いのだが、その中から十人の作を並べる。
蛇足ながら、国貞は三代目豊国名義の作も多いので豊国・国貞が同一人の場合もあるから正確には十人でないかもしれない。
歌川広重
歌川豊国
歌川芳虎
歌川国貞
歌川芳幾
歌川国芳
豊原国周
歌川国輝
歌川房種
歌川広重二代目
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