豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

『蕗谷虹児 童謡画集』(講談社の絵本)という豆本

2017年09月06日 | 豆本
 蕗谷虹児の作品を集めているときに見つけた画像を寄せ集めて作った絵本である。
 著名なわらべ唄,童謡16曲を見開き二ページの絵にしたものなので通常の両面印刷の糸綴じにはできないから、私の豆本としては初めての片面印刷貼り合わせの作品である。大きさはトランプほどでも厚みは原本と同じくらいの厚みだろうと思う。
 もとの画像が良質ではないので、絵はともかく文字は不鮮明で読み取りづらいのはやむをえない。




    花嫁人形                                     蛍 来い
  

◎ ただし、これは講談社の絵本全体を縮刷複製した復刻版ではない。例えば表表紙は下左が元のものであるが、私の豆本では別の鮮明な表紙と中央の別の単独作品を合成したもので人物の足先や驢馬の尻まで描かれている。また、ブルーの帯の「童謡画集(4)とあったタイトルも変えてある。さらに背表紙・裏表紙部分は画像がなくて市松模様の柄で誤魔化してあるのでそれらしいけれど外側はまったく違ったものなのである。

     


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