豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

喜多川歌麿「青楼十二時 続」

2019年07月17日 | 今日の美女
 遊郭の女達の一日を扱ったもので、芳年の「新柳」はこれの明治版なのだろう。 
 タイトルに続とあったので「正編」を探したが見当たらない。これは「正続」の意味ではなく、連続物と言う意味らしい。
 蛇足ながら、時刻は十二支で示され、夜中の12時を中心とした午後11時から午前1時までの約二時間が子の刻として始まり、以下二時間置きに丑、寅・・・と続く。一刻(時)は一つから四つに四分され、例えば「草木も眠る丑三つ時=午前二時から二時半の間」のように用いられる。昼間の12時が「正午」で午の刻のピークになる。

    


    


    


    


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 豆本へ
    にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プログ村

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 豆本へにほんブログ村