残念ながらこれは私の創作ではなく、ネットに公開されていた作品を作者の承諾を得て作ったものである。ただし作図は公開されていた訳ではないから一枚の紙でこの大中小の連鶴を折るにはどういうふうに紙を切り分けるか、相当難解なパズルを解くことから始めなくてはならない。むしろ折るのは一点接続二点接続だけだからそんなに難しくはない。
正解は以下のように、両方とも10単位の正方形用紙に収まった。
コロンブスの卵で、最初にこれを思い付いた人には敬服せざるを得ない。
下は大中小の鶴三対が向い合い超小と極小の鶴で輪になった作品。
極小だけは両大鶴が翼を咥えた形で重ね折りである。
上の展開図で数字はcmではなく単位数。
左の青は、時計回りに順次一単位ずつ小さくなり最小鶴は重ね折り。