豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

連鶴亀

2024年12月29日 | 我褸芥作品
背負い鶴の親を亀に変えて亀の背に鶴が乗っている一枚折り。

     


鶴亀の色を違えた方が一枚折りの感じが無くなるがくっきりする。
鶴亀が同大だと両下のように鶴が大きすぎるので三分の二程にするとよい。     


 背負い鶴で述べたように半重ね折りと直接亀に繋ぐ二通りやり方がある。
紅白鶴亀にする際 鶴は対角線、亀は辺二等分線[下中央]にする。

 半重ね折りで始め。鶴は孔を通す為に細く折り畳みその後に広げた形。

 亀を先に折ってしまった。

 鶴を折る中途。

出来上がり。

 ※ 亀はネット上にあった折り方の一番簡単なものを使いました。
   繋ぎ部分に寒冷紗とか細い糸を張り付けるカンニングも有りです。
   お正月のお飾りとして挑戦したらいかがですか。
   かつて娘の結婚式で各卓上に置いてもらい、途中司会者が「別々に折った鶴と亀を張り付けたものではなく、新婦の父が一枚の紙で折った繋がった鶴亀」と紹介すると「えぇ?」「へぇ!」という声が聞こえてちょいといい気分でした。

お断り
本年のご愛顧ありがとうございました。
今年は本日にて終了とし、31日は休業いたします。
明年は元旦の御挨拶の後1月5 日より開始の予定でございます。
皆様、良いお年をお迎えなされますよう。







コメント
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