昭和と言っても戦前戦後では大きく異なるので、和服日本髪となると当然戦争前の美女姿である。
秋初月 せみの声 ・ 紅染月 秋暑 ・ 色とり月 口紅
初霜月 菊香る ・ 雪待月 時雨 ・ 春待月 雪空
春駒という浮世絵には踊りとは違う、玩具の「春駒」を扱った作品もある。
長い棒の両端に馬の頭と車輪をそれぞれ付けたもので子供が跨って殿さま気分で遊ぶようである。
春朗(北斎) ・ 鈴木春信 ・ 歌川豊国
楊州周延 春駒の遊び
三代目歌川国貞 華族令息春駒の遊び
以下は踊りを描いたものか玩具の春駒として描いているのか不明。 最後の春信は春駒とは異なる玩具。
喜多川歌麿 ・ 武藤素亭 ・ 鈴木春信
「春駒」というのは、作り物の馬の頭を手にして踊る芸で、かつては獅子舞同様の新春正月の風物であったようで浮世絵でも取り上げられている。
石川豊信 ・ 山本義信 ・ 鈴木春信
勝川春章 ・ 勝川春英 歌川豊国
喜多川歌麿 ・ 喜多川歌麿 ・ 鳥高斎榮昌=難波屋おきたと高島屋おひさ
七福神の姿を直接描いたものではなく、別な人間に七福神の役割をさせた姿を描いたもの。
石川豊信
喜多川歌麿
喜多川歌麿
喜多川月麿
歌川豊国
歌川豊国 三福神ということで大黒、恵比寿、弁天のみ
歌川豊国
歌川国貞
喜多川歌麿 乳幼児の七福神
菊川英山 子供七福神
歌川豊国 役者七福神
七福神は過去にも取り上げているが、今回のものとは重複していないはず。
これは珍しい作品で左から歌川国芳、歌川国貞、渓斎英泉の合作作品。
楊斎周延
楊斎周延 七福神に依る岩戸神楽。
河鍋暁斎
歌川貞秀 七福神+福助・お多福
歌川芳虎 これも プラス福助・お多福
歌川国輝
歌川国輝 これまた福助・お多福プラス
歌川房種