イベントとセッション。
ニューオリンズからシカゴへ
ビッグバンドとビリー・ホリディ、互いのよさを引き出しあうセッション。
強くもないくせにバーボン。
ウエストコーストのジャズは日の光さえ感じるような音。
as奏者、白人のアート・ペッパーには
スパークリング・ワイン?
多くの人が名前だけなら記憶にあると思う
ビリー・ホリディやマイルス・デイビス。
Be BOPからHard BOPへ
マイルス・デービス、ジョン・コルトレーン、セロニアス・モンク。
同じ時代のクリフォード・ブラウンの曲を聴かせてもらいました。
dsはマックス・ローチ。お酒はカクテルか?
何度も聴いていて感じたことがありました。
「彼ら本気だな~~」って。
各自の持つ最高のパフォーマンスをぶつけ合うセッション。
帝王シューマッハがアロンソとバトルする感じ、ラルフとではない!
曲は個性の出しあい凌ぎあい。
それでいてコースアウトする事無く曲のゴールに向かう。
互いが刺激しあって自分一人では出せない領域の自分を出す。
「わぁ~~都会的な音の宝石箱や~~」
なんて言っている場合じゃない!!!
紹介していただいたアルバム「Clifford Brown and Max Roach」の
数曲を聴いていて感じたことです。
「The Blues Walk」はイベントでのボランティア・スタッフを
思い出させてくれました。イベントでトラブルが発生すると
その場のスタッフのアドリブが始ります。
いろんな人がいますが、対応に人間性が出ます。
失敗、反省も度々ですがみな余裕の無い全力であることは確かです。
どんな結果でも全力で受け止めた者を誰も責めたりはしません。
全力でトラブルを乗り切った者達の無言のアイコンタクト。
小さな満足感かもしれませんが、満ち足りた気持になれます。
言葉にはしませんが誰の顔にも「やったネ!」って書いてあります。
見るより触れる、触れたら握る。
きっと何かを何倍も感じられます。