世の中にはキツク、厳しく、低賃金、しかも仕事時間は
夕方、夜、夜中が中心なんて考えられないような職場も
あるものです。夜間といっても警備の賃金には程遠い低さで・・・
しかも、リスクはたっぷり、こってり、テンコ盛り。
でも、そんな環境はその業界では常識で単なる篩いに
過ぎないのかもしれません。
過半数の人たちが挫折して去って行ったり、業界に残るなら
初心のハードルを大幅に下げてしまう現実を聞いてます。
それでも業界を離れずにいる人たちがいます。
5年、10年近く居続けてやっと指先や手が触ったり
掴みかけるモノ・・・
幼い頃、車窓から見たお城の搭。
目を輝かせたあの日。
心弾ませくぐったゲート。
憶えていますか?
まるで夢の世界で君たちを迎えてくれたスタッフの人たちを。
多くの人が訪れる夢の国。
たくさんの人たちが自分の夢の扉を開くアイテムを
手にして帰ります。
今あなたは多くの人たちが手にするであろう
キャラクター・アイテムのデザインを相談される処まで
辿り着いたんですね。そこまで歩き続けたあなたの道が
どんなに長く荒れた道のりだったか僕には想像もつきません。
そんな道のりが微笑みに変わる日をただ僕は願ってます。
あなたのデザインを手にした人たちが
自分達の夢の扉をあなたの作品で心弾ませ開くことを・・・
現場のスタッフとは違う立場ですが
今度はあなたも訪れる人たちを迎えるゲートの
内側に立つのかもしれませんね。
デザイナーの想いが伝わること祈ってます。
Good luck !