下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

2006-12-02 23:25:31 | 夢見るお年頃

世の中にはキツク、厳しく、低賃金、しかも仕事時間は
夕方、夜、夜中が中心なんて考えられないような職場も
あるものです。夜間といっても警備の賃金には程遠い低さで・・・
しかも、リスクはたっぷり、こってり、テンコ盛り。

でも、そんな環境はその業界では常識で単なる篩いに
過ぎないのかもしれません。
過半数の人たちが挫折して去って行ったり、業界に残るなら
初心のハードルを大幅に下げてしまう現実を聞いてます。
それでも業界を離れずにいる人たちがいます。

5年、10年近く居続けてやっと指先や手が触ったり
掴みかけるモノ・・・

幼い頃、車窓から見たお城の搭。
目を輝かせたあの日。
心弾ませくぐったゲート。
憶えていますか?
まるで夢の世界で君たちを迎えてくれたスタッフの人たちを。

多くの人が訪れる夢の国。
たくさんの人たちが自分の夢の扉を開くアイテムを
手にして帰ります。

今あなたは多くの人たちが手にするであろう
キャラクター・アイテムのデザインを相談される処まで
辿り着いたんですね。そこまで歩き続けたあなたの道が
どんなに長く荒れた道のりだったか僕には想像もつきません。
そんな道のりが微笑みに変わる日をただ僕は願ってます。
あなたのデザインを手にした人たちが
自分達の夢の扉をあなたの作品で心弾ませ開くことを・・・

現場のスタッフとは違う立場ですが
今度はあなたも訪れる人たちを迎えるゲートの
内側に立つのかもしれませんね。

デザイナーの想いが伝わること祈ってます。

Good luck !


トナカイ

2006-12-02 00:13:58 | パンのパレット

「よぉ~」若いお兄さん達に
「やぁ~」子供達に
その後でお兄さん達や子供達の親に
「ごめんなさいね~」と会話が始ります。
俗にいう「ツカミはOK」ってぇやつですね。
それを見てると僕は子供の頃に商店のオヤジさんから
300円を「ハイ、300万円」と言われた記憶が甦るのです。

2、3歳の頃からパレットに出入りしていた男の子が
数年前に成人式をおえて、今は彼一人でパンを買いに来て
くれます。彼は「俺は可愛いなんて言わねぇからな!」
トナさん「遠慮しないで、言ってもいいから!」
お店のマニュアルに従って着ている訳じゃありません。
大好きなんですね。天然なんです!

 そんな訳で今年もトナカイ登場!

暑い暑いと言いはじめ窓は網戸に、換気扇ゼンカイ状態。
室温低下で僕の腰痛は疼きはじめるし、その他諸々・・・
僕のコメントは差控えさせていただきます。

柳原音楽祭
http://home.att.ne.jp/alpha/yanagihara/

先日、僕の近くにいた「Y」ちゃんが携帯から大将に
「去年は藝大で日曜日だったし、中学校の生徒達も全員鑑賞だった
けど今年は土曜日、しかも12月だからなぁ~」なんて
観客減少を匂わせたもんだから大将焦ってシャカリキに
なっている様子・・・
イベントはこんなドキドキ、はらはらがあってこそ
終わってからの満足感が一段と増すのです。