下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

アパレル

2008-05-11 15:16:57 | パンのパレット
季節感には欠けますが先程パネトーネの最終段階のミキシングを終えました。例年より半年早い仕込みです。パレットもアパレル業界並になったか?それはさて置き幸運にも五月にして北海道からは雪の便りが届く程の低温で例年のような仕込み環境の室温。昨夜友人の所に行く前に試作パンを届けた近くの神田は今頃交通規制がされてるのでしょうか?神田明神、下谷神社…鳥越、三社と祭シーズン到来。けれどパネトーネには好都合の気温も担ぎ手には冷えたビールはちとキツイ感じがします。神田からそのままの姿で銀座の馴染みの店に直行するなんてツワモノは今でも居るのでしょうか?

友の忠告

2008-05-11 09:36:13 | 夢見るお年頃
らしくない
似合わない
違うぞ
全て昨夜の僕が言ってもらった言葉です。
4月中は一日も粉に触らぬ日がありませんでした。
まだ子供が幼い頃だったら考えられない仕事ぶりでした。
体力に物を言わせて休日は家に居た日が無かった日々。
子供をダシにして己のシタイコト三昧?
ゲレンデに立っていた冬も山まで運転してロッジで休息が
いつの間にか「車のキーだけ貸して」の言葉に都内残留。
幼かった当時は雪に覆われた溝にハシャイデ走って
イキナリ落ちて消えたコナも残留組になりましたが
お茶目な好奇心は彼女の中にまだあります。
夏は夏で釣れもしない魚を追って川の中洲で火をたいて
友達とベースキャンプ設営し釣れる筈だった魚に代わって
ソレを見越したように用意しておいた肉を焼きウンチクかたむけたり
ツールのサポートドライバー気分で車の屋根に何台もの
自転車積んで峠を走ったり結果や技術はともかく
人並みにコートやコースにも出ていたのが別人のように
最近は仕事三昧の日々ではあります。
友人のイメージでは僕に仕事漬け生活は似合わないそうで
もっと自由時間、自習や遊びの時間はたまた何もしない時間を
持っていなけりゃ僕らしくないそうです。
友曰く10年前の体力あればともかく・・・
そりゃそうかも知れませんが仕事は辛くツマランとは限りません。
すればするほど深く知り迷い悩み面白く楽しいと感じることも
あると思ってるんです。
最近になって全ての事はリンクしているようにも感じるのです。
例えば機材メンテナンスでお世話になっている社長は「うどん」好きと
最近知りました。僕は「うどん」体験からパンに共通応用できる
幾つかの事を学びましたがフランスパン用粉で打つ「うどん」は
お世辞込みで評判が良いのです。
それじゃとばかりに社長の食べる顔を思い浮べて打つんです。
結局学んだ事や仕事、挑戦は僕の場合ソノ先に誰かの顔が見えないと
ヤル気が湧いてこないんです。
子供達との遊びも自分が主導権を握っていた感はありましたが
彼らの顔を見るのが楽しかったんですがいつまでも密着を続ければ
彼らの成長の先に僕は「立てば歩め」的に彼らの安全、安定、繁栄を望み
押し付けてプレッシャーを掛ける結果になってしまうかも知れません。
知れません・・・ってぇもう影響が出てるだろ!
子育ては密着から距離をとり始め離れますが子に従う年齢になっても
終わる訳じゃないと思うんです。
言わない言えない代わりに自分の背中を見てもらう覚悟が必要カモ
なんて時々思ったりするんです。
背中の中にナニを見せるか見てもらえるのか僕は考えます。
努力?勤勉?挑戦?
never give up?
やはり最近思うことは誰かを想っての行動は
廻り廻って自分を生かすこともある。
逆も真なり・・・なんだろか。
残念なことに僕の背中にはそれほどの説得力が
あるとは思えませんし品行方正聖人君主勤勉地道etc
背中の掲示板には上記の文字が未入力で
最初に入力する文字で迷っているのは
一打逆転 か 起死回生
どちらもそんな状況に追い込まれる前にナントカせんかい!!
と言われそうな言葉ですが愚か者にとっては希望の言葉に
思えてなりません。