下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

夜空の向こうまで

2008-05-28 22:36:52 | 夢見るお年頃

ゴマを使って和風クッキーを焼いてみました。
仕上げにマブス粉は粉糖か黄粉かで迷います。

 キャビアでも
焼肉屋さんで見かけるヤツでもなくサックリ練り上げた焼成前の
黒ゴマクッキーです。

 先日偶然拝見した作品展のひとコマ。

午後8時半が遅いか宵の口かは人により判断の違うところと思いますが
パレットから歩いて数分の処に「北千住スポーツ公園」が在ります。
品行方正にして浮いた噂の一つも聞いた事が無い S氏の悲劇?!
公園を通りかかった S氏は公園に入ってきた女性に
「遅いから 早く帰りなさい」と声を掛けたそうなんです。
すると歩いていた女性がイキナリ
   「ギャアァァァァ~~~~~~」
      夜空の向こうまで届きそうな大声を出して走り出したそうです。

女性の声に驚いて S氏が腰を抜かしたかどうかは聞きませんでしたが
さぞ肝を冷やしたことでしょうね。
話を聞いていた僕達は驚き呆れ笑い・・・想像してみたんです。
「Sさん そりゃダメですよ! 女性の前に立ちはだかり
 ワッとコートを開いたら 何も着ていなかった・・・とか!?」
または
「木陰からイキナリ女性の前に飛び出して注意した?」とか
「交番に駆け込まれたら逮捕されてたかも・・・」などなど・・・
出てきた想像の話は全てが S氏の過失についてでありました。
もしかして男性に声など掛けられた経験の少ない女性だった とか
翌日からソノ女性は私だって男に狙われる女なんだと自信を持って
歩き出した とかの想像はゼロでした。
S氏は還暦前後の年齢になる娘さんがいる年齢なんですが
最近の40代以上の方々は楽に10歳位は若く見えますから
僕が子供の頃 老人と思っていた世代の人達も今では
とても若く感じます。僕自身は自分の年齢に精神年齢が
全く追いついていないような気がします。

S氏はそれ以来 暗くなってから女性に注意する
声を掛けなくなったそうです。
それでもいいのか 嘆くべきなのか・・・