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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

結局、趣味は身を助けるのだ!

2009-01-22 | シニア情報
昨秋取材したシニア起業家は、本業は塗装屋の社長さんだが、磯釣りが大好き。
息子さんが仕事のかなりの部分を担ってくれるようになった5,6年前から、毎週末は和歌山県串本町へ通うように。

拠点は18年前、釣宿にしようと買った別宅。
一応、社員の福利厚生施設だが、ここは社長さんの釣宿でもある。

平成20年春、社長さんはこの釣宿を改修、広く一般人に開放して民宿事業を始めた。
その名を『スペース浪漫串本』という。

動機は、「自分は毎週串本へ行ってるし、もしそこへお客さんが来てくれたらエサ代が浮くやんか」という超ささやかなものだったらしい。

詳細は2月初旬にアップされる「がんばれ!シニア・ベンチャー」を読んでいただくとして、目下の社長さんの課題はどうやって集客するかということ。
まだ民宿の存在はあまり世間に知られていないのだ。

その後の情報で、この民宿を巡って今オモロイ話が密かに進行中という。
大阪のバス会社が週末、釣り人のために串本行きのバス(釣りバカならぬ釣りバス)を出すことを計画していて、そこへテレビの取材班も混じり近々試験走向するらしい。

予定が合えば私も乗せてくれるという。
釣りこそしないが、私はこういうオモロそうな話は大大好き。
近所をほっつく歩くだけでも何か見つかりそうな感じで楽しそうだもん。

知人が、以前「日本人の3人に1人は釣りの趣味を持つ」と言っていた。
その言葉を証明するかのように、私のシニア起業家取材にもときどき釣り人が登場する。

一番ユニークだったのは大阪でサラリーマンをしていた人が、大病が奇跡的に治ったのを機に50代半ばで川のきれいな和歌山へ引越し、川漁師に転業したケース。
2例目は定年後、中古の釣り道具を商いながら釣り人のたまり場(もちろん釣り人以外も行く)を作るべく飲み屋?を始めたケース。
今度の社長さんが3例目だが、好きなことは結局その人を助けるのだと実感。

「芸が身を助けるほどの不幸せ」という裏返しの諺もあるが、好きなことならたとえ何をしてても楽しいのが人情!

2月4日(水)午後、「がんばれ!シニア・ベンチャー」かWeb「B STYLE」マガジンを検索されたし!

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