もう10日も前のことになりますが、福祉実践教室のお手伝いに自転車で出かけて行きました。
この福祉実践教室というのは、障がいのある方が講義をしたり、実際に体験(高齢者疑似、点字、ガイド、車いす他)をして、障がいの理解や、福祉のこころを養う機会づくりを目的としています。
わたしはNPO法人ユートピア若宮のNさんから連絡があって、車いす体験補助ということでお手伝いをしてきました。
場所は小学校。
集合は10時40分。
早めに着くように家をでて、順調に走っていたのですが、なんと途中でパンクガーン。
とはいえ、とにかく集合時間までに行かねば!!
やばすぎる
パンク修理を自分で修理する時間なんてない…
お~どうしよう
あっ、そうだ
自転車店がちょうどある。。。あそこまでなんとかまずは頑張ろう
ということで、走りながら、もう頭の中は何分に自転車店に入って、そこからどれくらいで小学校まで行けるだろうか???そんなことばかり考えていました。
集合時間までもう20分くらいしかない!
うひゃぁ。
自転車店に飛び込み、
パンク修理お願いします、お昼過ぎに取りに来ます!
というと、店の方から修理依頼書に住所と名前を記入してくださいとお願いされ、よれよれの字で書き、慌てて小学校に向かいました。
とりあえず、Nさんには携帯メールで遅れるかも…と送り、とにかく走りました。
え~それはもうすごい形相だったかと
走りながら、20代のころを思い出しましたよ、そして、わたしって、まだこんなに走れたんだ…とちょっと感心ってそんな余裕持ってどうするんだっ
て感じですが
結果、、、5分前には到着し、Nさんにこのことを話すと、冷や汗と汗ですごかったんじゃない?、と言われ、ズバリその通り、と答えさせてもらいました
そんな感じで、気持ちとしては動揺しまくりで車いす体験のお手伝いに入り、なんとか無事に終わりホッとし、車いす利用者であるNさんの講義を子どもたちと一緒に聞きいっていました。
Nさんの話の中で、障がいのあるなしに関わらず普段の生活の中で困っているひと、友だちがいたら助けてあげるような思いやりを持ってほしいということを聞いて、本当にそうだなぁと思い、感心していました。
そして、子どもたちからNさんにいろいろな質問がでて、答えている姿にさすがぁと思っていると…
じゃっ、今度はボランティアさんに何か質問があるかな?とひとこと。
今までにはない展開に、わたしはまたもやオドオドオロオロ。
質問しないでくれぇ~そんな風に思っているときに限って、たくさん子どもたちから質問が
もう何質問されて、どう答えたかもすっかり忘れてしまいました。
なんとか、Nさんが上手にフォローしてくれたので助かりました っが、頭は真っ白に近かったです。
子どもたち、、ごめんなさい。
あんまり深く考えてないんで、何の答えになっていなかったかも。
でも、お手伝いしていると、本当にいろいろなひとに出会えるし、良き友人ができるのがなんとも嬉しいものですけどね。
ということで、帰りはNさんに自転車店まで送ってもらって(ありがとう)、無事修理が済んだ自転車に乗って帰って行きました。
帰りに偶然逢妻女川でカワセミを発見。
なんかくわえてる!?
拡大したら…
お食事中だったんですね。
幸せのブルーバード。
終わり良ければすべてよし、、ってことで