しだれ桜がそろそろいい頃なのではと思い、母と娘とともに電車で東谷山フルーツパークに出かけて行きました。
電車に乗って高蔵寺駅から徒歩でテクテクとフルーツパークに向かいましたが(歩いて大体20~30分)、その途中今年訪問看護師さんと一緒に実習に来ていた県立大学看護学部の学生さんが通う学舎の前を通ったので、我が家に訪問してくれたときのことを思い出しつつ厳しいといっていた勉強は頑張っているのかなと思いながら建物を見上げてしまいました。
さて、到着したフルーツパークですが、期待を裏切ることなくほぼ満開に近いほどのしだれ桜にうっとり。
あっちもこっちも回りたいけど、車いすで行ける場所も限られるので無理のない範囲で。途中車イスマークと矢印がついた看板があったので、もしかしたらお勧めコースのマップがあったのかもしれません。
しだれ桜はもちろんもこと、ツツジや菜の花、さすがフルーツパークらしくリンゴやかりんの花(写真は載せてないですが)なども咲いていて、本当に花盛りの場所となっていました。
母もしっかりしだれ桜を見ていましたが、あまりにも陽気の良さにどちらかというと目を閉じていることの方が多かったような…
でも、証拠写真も撮ったのであとできちんと思い出すことはできるでしょう。
お昼も近くになり、ちょうど北海道物産展もやっていて美味しそうな海鮮弁当に目がいってしまいましたが、そちらは我慢我慢。家に帰ってからサッと気軽に食べられそうなものを見て回っていました。
美味しそうなトルコ料理のキッチンカーがあったので、娘に注文をお願いしてわたしは違うキッチンカーへ。
あとから聞きましたが、ちょうど母の世話をしていた娘を見て、トルコのお兄さんが、
お年寄りを大事にすると自分が歳をとったときにいいことが返ってくるから、神様(アラー)はちゃんと見ているから…
と言ってくれたそうです。
いいことが帰ってくるかどうかは別として、すでに自然と勉強にはなっている環境にはあるのかなと思いました。
クロワッサンたい焼き
あまり遅くならないうちに、フルーツパークをあとにして再び駅まで歩いていったのですが、その途中、朝10時ちょっと過ぎにはまだすいていた駐車場(フルーツパークからはちょっと離れた場所です)もすでに満車状態で、さらに遠い駐車場へ誘導されていました。
混んだ場所での運転に自信のないわたしにとってその様子を見てやっぱり電車で来てよかったとあらためて思いましたが、歩いてフルーツパークに向かうひとも朝より思ったより多くなっていたため歩道などすれ違うときにちょっと気を使いました(車イスが歩いているひとにあたって怪我をさせたら大変ですから)。それでも庄内川の橋を渡るときにはひともほとんどいなくてホッとしましたがいい半日を過ごせたので頑張っていった甲斐があった東谷山フルーツパークでした。