台風のことを心配していた昨日(日曜日)のこと、自主防災会議メンバーと防災アドバイザーとともに防災マップづくりのための危険個所調べをしてきました。
交流館を拠点にして町内も全部回るとそれなりに広いので、二班に分かれて。
雨の中、傘を差しながらテクテク歩いて見て回りましたが、最初どんな視点でみればいいのかいまひとつよくわかっていませんでしたが、ところどころで危険個所の説明を聞いていたらなんとなくどう見ればいいのかわかってきました。それと同時に疑問も。
生まれ育った場所とはいっても今まで1度くらいしか行ったことがない場所があったり、嫁いできたひとにとっては初めて通るという道が多かったようです。
考えてみたら昔は弘法さんやお月見泥棒なんかもあって、町の中をいろいろと歩いて巡る機会が多かったように思えますが、今はすっかりそんなこともなくなったので、自分が住んでいる家の周辺以外を知ることもなくなったように思えます。
雨が降るな中の調査だったため、晴れた日では気づかないような雨水の流れや用水路の増水具合、側溝の蓋のつまり、また実際に山肌が崩れている箇所もあったりで危険を実感しながらの町歩きとなりました。
交流館に戻り、さっそく地図に危険箇所やこうしたらいいのではというアイデアも合わせて各班で付箋紙を使って貼り付けていき、最後はそれぞれの班で発表しました。
来年の2月には今回の意見を踏まえながら防災アドバイザーの方がマップを作り上げてくれるようなのでちょっと楽しみですね。
この自主防災会議も今年始まったばかりなので、今後実のあるものになっていくことを期待したいものです。
今回この町歩きで土砂災害が起こる前兆のことが気になったので会議後防災アドバイザーの方に聞いたら、我が家の立地条件で起こりうる前兆事象をメールにてまとめて教えてくださるとのこと。これは助かります。メールで送られてきたら近所の方に印刷して渡そうと思います。
結局のところ、自分の身は自分で守らねばなりませんからね。