2020年1月18日(土) N響 定期公演です ♪
今年初の雪、やがて雨。
第1931回 定期公演 Cプログラム → アーカイブス:機関誌「フィルハーモニー」2019~
ブラームス/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
ピアノ:ツィモン・バルト
ピアノ協奏曲 第2番
拍手とともに登場したピアニストはとても大柄な人です。
しずかで繊細な出だし。(近くでケータイの着メロ あちゃぁ)
すぐにピアノソロの力強い演奏。 なんだかピアノの音が変わってます。
ペダルを長く踏んでいるのか、濁ったようなダブったような不思議な音色。
こんな曲なのかもしれませんね。
ブラームスならおなじみと思いきや、全然違った雰囲気の曲でした。
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲
指揮者エッシェンバッハのパワー全開といった演奏です。
終わったら、客席ももちろん N響のメンバー(特にコンマス)の指揮者への拍手がすごい!
真っ赤なバラの花束が、指揮者へ。
熱気のこもった新年のコンサートでした。 ♪
1月定期公演の聴きどころ
ふたりの名匠で聴くドイツ・オーストリア音楽の粋2020年1月はクリストフ・エッシェンバッハとファビオ・ルイージのふたりの名指揮者が登場する。
Cプロはエッシェンバッハによるブラームス。
エッシェンバッハは前回の共演で4つの交響曲を指揮したが、今回はその続編ともいうべき《ピアノ協奏曲第2番》とシェーンベルク編曲による《ピアノ四重奏曲第1番》の組み合わせ。
協奏曲では同曲のレコーディングでも共演する盟友ツィモン・バルトが独奏を務める。
本公演では、ヨハネス・ブラームス(1833~1897)の明るい曲調の《ピアノ協奏曲第2番》と
暗く陰影に富む《ピアノ四重奏曲第1番》が演奏される。
後者を編曲したアルノルト・シェーンベルク(1874~1951)は、調性を放棄して無調や十二音技法に向かった作曲家として知られる。
しかし、シェーンベルクは過去の音楽を拒絶したのではなかった。
シェーンベルクの創作においてブラームスは重要な作曲家だったのである。
ブラームス円熟の交響的果実たる《ピアノ協奏曲第2番》では、
ツィモン・バルトが長年の理解と信頼のもと、エッシェンバッハとの親密な音楽づくりに臨む。
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★ これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。
(Myブログ「N響定期」) <==
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ → 10月N響定期は、ブラームスの2&3
2017年10月21日(土) 第1868回 定期公演 Cプログラム
ブラームス 交響曲 第2番 ニ長調 作品73
ブラームス 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
⇒ N響定期演奏会のまとめ ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
⇒ N響定期 コンサート ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
2曲めの終盤は、今回のほうが楽しかった。
(これは自分用のコメントです)