パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

5/25 「憧憬のペルシア」展:松岡美術館へ

2023-05-25 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


「憧憬のペルシア」 松岡美術館

2023年2月21日 ~6月4日

  

5/25 行きました。 素晴らしかった。

「憧憬のペルシア」 ◇出品リスト(PDF)

イスラーム時代に中近東で作られた陶器をペルシア陶器と呼びます。
1972(昭和47)年、初代館長は初めて海外オークションに参加し、その帰途に立ち寄ったテヘラン(イラン)で9世紀から13世紀のペルシア陶器をまとめて取得しました。
今回は、貴人や動物が描かれた鉢、ターコイズブルーの水差しに加え、輝くラスター彩の壺など、約50点を一挙公開いたします。
悠久の時を伝えるエキゾチックな世界をお楽しみください。


松岡美術館 に着きました。



会場にはいると、おなじみの彫刻作品がお出迎えしてくれます。
(会場内は、撮影OK)

2階の展示室4は、「憧憬のペルシア」
中東イランの2世紀~、9~11世紀、12~14世紀、16~17世紀の焼き物の展示です。






9~11世紀の彩画のペルシア陶器
どれもステキ!たくさん並ぶ中で人物や鳥、動物の描かれたものを選んで撮影しました。

黄地彩画 貴人文 鉢 イラン ニーシャープール 9-10 世紀



黄地彩画 山羊文 鉢 イラン ニーシャープール 9-10 世紀



紫褐地彩画 鳥文 鉢 イラン ニーシャープール 9-10 世紀



白地彩画 人物百鳥文 鉢 イラン ニーシャープール 9-10 世紀




13 世紀 ラスタ-彩のペルシア陶器
やはり人物と鳥の模様に目がいきます。(*^_^*)♪
複雑な模様も、落ち着いた色合いと整った形が安定感を与えます。


ラスタ-彩 人面鳥文 把手壷 (はしゅこ)イラン カーシャーン 13 世紀




12 ~13世紀 青釉のペルシア陶器
緑がかったブルーの濃淡がステキです。
古代っぽい大きな壺は、特に目を惹きます。
鳥や人物、動物の面白い形がいいなって思いました。




青釉 縄目文 六耳大壷(ろくじたいこ) イラン サーヴェ 12 世紀



青釉銀化 鳳首 水注(すいちゅう) イラン カーシャーン 12 世紀



青釉 銀化 象(ぞう) イラン グルガン 12-13 世紀



青釉黒彩 人物形 瓶(へい) イラン 13 世紀




「憧憬のペルシア」関連地図。 広大な地域ですね。



松岡美術館のポスター、華やかです!



めも:2023/05/25 PowerShot SX730 HS で撮影


 ⇒ Myブログ:◎松岡美術館再開(2022年)と2010年からの思い出

 去年 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 

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