「展覧会概要」 より
・・・ ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました。
本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。
そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。・・・
3/10 行きました。
12時 パナソニック汐留美術館 に着きました。
パナソニック汐留美術館
内容の紹介パネル



展示室入口のポスター

まずは、ロビーで 映像を見ます。15分の内容の濃いものです。
友人ハイジ・ウェーバー(Heidi Weber)さんのインタビュー
スイス北部のチューリッヒ湖畔の公園内
「ル・コルビュジエ・パヴィリオン Pavillon Le Corbusier」にて
入口には、5~6人の行列。(この美術館では初めて!昨日のTV「日美」の影響?)
会場に入ります。(撮影できません。)
ゆっくり見て回りましょう。
会場は、ちょっとくねったり 工夫されています。
第1章 浜辺の建築家
第2章 諸芸術の綜合
第3章 近代のミッション
第4章 やがてすべては海へと至る
絵画はピカソなどの近代画風、あまりピンときませでした。
一番好きだったのは、牡牛3連画の真ん中のです。(下記 Facebook 参照)
シャープな線と暖色の配色が、リズムとバランスを感じさせます。
ル・コルビュジエの建築の写真と上下に展示されているカンディンスキーの版画集『小さな世界』がとってもステキでした。
建築の例としては、「ロンシャンの礼拝堂」の模型や写真が展示されていました。
建物は変わった形ですが、白を基調としたシンプルな色が、環境にあっているようです。
多分教会の信者さんには、自慢の建物ではないでしょうか?
最後は、当時最新の技術を使った《電子の詩》という音と映像の作品。
あまり好きではなかったので、最後でちょっとがっかり。
全体に、あまりピンとこない絵画作品でした。
13時半、大好きなルオーの作品を見て 会場をあとにしました。
ロビーの外、ベランダガーデン

めも:2025/03/10 Xperia10Ⅳ で撮影
写真が撮れなかったので、Facebook や Instagramを探しました。
◆ Facebook パナソニック汐留美術館
「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」で、特に注目していただきたい作品は、3連画《牡牛XVI》《牡牛XVIII》《牡牛》(未完・遺作)です!
◆ Instagram パナソニック汐留美術館 <== 会場の様子がよくわかります!
参考
「ル・コルビュジエ・パヴィリオン」
・ チューリッヒで ル・コルビュジエに出会う
・ ル・コルビュジエ Wikipedia
パナソニック汐留美術館には、これまでもよく行きました。
⇒ Myブログ:パナソニック汐留美術館
パナソニック汐留美術館
(→ これまでの展覧会:パナソニック汐留美術館)
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