こんにちは いよいよ 早いもので7月ですね!
6月22日(月)、お良したち夫婦は、今 盛んに京浜急行電鉄が車内広告で宣伝している、三浦市の「小網代の森」に行ってきました。
当日は曇りで、梅雨の晴れ間の カァーッと照る太陽もなく、お良しの家がある海岸線から、山の頂上までの上り坂を、サンシャイン号と、主人の3台目 「ぴかぴかパール号」 とで、えっちらおっちら上がっていきましたよ
小網代の森の入り口で、サンシャイン号は、ぼさっ株の木に立てかけてお留守番。行ってくるねぇ~
小網代の森の入り口。いよいよの 未知の体験にこころ踊る
いやぁ~森だぁ
ここで、京急線が発行している 「なぎさ」 という冊子から、小網代の森の特集記事を拝借。
なになに・・・・「 小網代の森が『奇跡の自然』と呼ばれる理由。それは、『浦の川』の源流から干潟、海まで、ひとつの川の流域の自然が70ヘクタール丸ごと保全されていることにある。かつてここは水田だったが、50年ほど前に放棄され、その後ゴルフ場などの開発計画が持ち上がった。しかしここの自然の貴重さがわかり、神奈川県は保全を決めた。」 だって。
散策路は、こうした地面から浮いた木の通路が渡してあるよ。だから歩きやすい。歩き始めは、山の上からひたすら海に向って下ってゆく。
これが、前出の「浦の川」。水が澄んでいて、涼しげな清らかな流れの小川。生き物の姿は見えない・・・。いっぱい生えているシダは、「アスカイノデ」らしい。若葉がイノシシの手に似ていることが名前の由来だそうな。
この辺りは、「中央の谷」といって、海に近い、開けたところに出るまでの暗い森でした。
途中、自生している「やまゆり」の株を発見 ステッキ
おーっ、570mほど行くと、ひらけた所に出たぞー 途中、ヘビを見かけました
このころになると、薄日が差してきて、湿地の上なので、むしむししちゃって、暑苦しくなってきました
前出の、京急発行の「なぎさ」の記事によると・・・「『自然』といっても、放置すると木が生い茂り、地面や川に光が届かなくなって生物が棲めなくなったり、川の流れが変わって土地が干上がってしまったりする。そこで現在、小網代の森の保全活動を担っているNPO法人 小網代野外活動調整会議のメンバーが、川の流れをコントロールするなどして、明るく清々しい森と湿地を再生している。川は岩や土砂を削って運びながら、谷、湿地、干潟とさまざまな地形を作っていく。そして地形に応じてさまざまな植物が育ち、様々な動物が棲む。『生物多様性』というが、多様な生物がいることで地球環境は保たれ、私たちも自然の恩恵を受けながら暮らすことができるのだ。散策路のある中央の谷の風景が落ち着くのにあと5年程度。さらに流域全体の自然を再生するにはまだ20年ほどかかる。実現すれば、ここは東南アジアの生態系保全の拠点として傑出した場所になるという。」 だそうです。活動しているおじさんたちに、3人ぐらい会いました。草刈りも大変そうです
私の好きな 「ガマの穂」 だぁ わぁーい いっぱーい
この、ところどころ 白く くっ付いているのは何だかわかりますかぁ?いっぱいあったの、この場所だけに。カマキリの卵?
ちょっとした座れる場所、「えのきテラス」への道。これも榎だと思います。
えのきテラス を過ぎると、カニさんたちがダンスをしているという干潟にご到着。
潮は引いていましたが、カニさんの姿はなかったな、残念。
後ろを振り向くと、「グゴォー、グゴァー」 という、日本語の擬音でさえも表せない、ウシガエルの大きな鳴き声にビックリ仰天
あんなに大きな声で鳴くんだぁ・・・
主人曰く 「俺ちゃまの小さい頃は、田舎の家に行くと田んぼから無数のカエルの声が聞こえてきて、夜 眠れなかった」 とな。
ウシガエルが鳴く藪に顔をつっこんで見てみると、小さな池というか沼みたいなところがあって、こんなきれいなスイレンが咲いていました
さらに 道を変えて進むと、小さな肌色をしたカニさんたちが、お良しの足音に驚いて逃げてゆく逃げてゆく ここは、そんなカニさんたちが多く目撃された階段。
新月の晩に、一斉に小網代湾めがけて下りて行って、海に放卵するという「アカテガニ」さんには出会えませんでした。
主人が発見した、滝のような水の流れ。前日は雨で、水も豊富。
あれまー、もう近くに、油壺マリーナ 「シーボニア」 のマンションが見えてるよ~。こんな近くに、自然はあるんだねぇ・・・。
恐怖のポスター 真夏に来たら、大変だろうな・・・
もう少し早く来たら、ホタルも観察できたらしいよ。でも、夜は怖いなぁ、ここは。真っ暗だぁ・・・
足元を気にしてばかりで、上を見なかった・・・上を見た写真。
帰りは、ひたすら上り。でも、疲れなかったよ
おやおや、なんだこの うってかわった写真は そーです、ただでは帰らない二人です。小網代の森をあとにして、少し三崎方面へ走ったところにある 「ステーキガスト」 に、大喜びで入店して、このブログを見ていてくれている N美ちゃんがくれた、お食事25%引き券を使って、ステーキとサラダをたらふく食べて元気回復した 私たちです
帰りは、スーパーで買い物して、少し上って、あとは山の上から海まで だーっと下って帰ったです。心地よい疲れが、充実した一日を感じさせてくれた、小旅行でした。また、季節を変えて行ってみたいと思いました。