お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

驚異の父母!桃の節句を前にして

2017年03月03日 18時50分14秒 | 父と母のこと

 お良しが3歳の時、横須賀中央にある`三笠銀座’ の真ん中ら辺のあったお人形屋さんで、お良しの目の高さのところ(母によると、一番下にあったらしい)に置かれていた、この`藤娘’ を、「これがいい」と言い放って、980円で買ってもらったお良しのひな人形です 母の弟(叔父さん)が1000円送ってきてくれて、それで買ったということで、このお雛さまは、両親と叔父・叔母の想いが込められていると言えるでしょう。母は、毎年かならず押し入れから出して、居間のテレビの横の定位置に飾ってくれます。雛菓子か、果物など、一緒に添えてくれます。

 その横須賀中央ですが、2月17日に、父と、アスベスト肺検診へ、うわまち病院まで行ってきました。半年(2月と8月)に県から通知が来て、無料で肺がん検診を受けています。長年、造船の仕事に就いていた父は、アスベストを吸って、肺が硬膜肥厚とかいう状態になっているので、ガンや中皮腫に気をつけなくてはならないのです。

春一番 が吹き荒れた日で、父の帽子が50mぐらい飛ばされ、お良しは「どーこ行っちゃったぁ」と必死に探して、必死に追いかけました 

だから、父も頭を使って、大通りでなく、`千日通り’ という、よく一人で行く焼き鳥屋さんなどがある路地裏通りを通って駅まで戻りました。

で、そのおかげで、行列しているイタリアンのお店や、格安ランチが食べられる、ちゃんとしたお寿司屋さんが見つかり、こんどの3月9日(木)、職場のS社長らと一緒に、3人で女子会に行くことが決定いたしました 父のおかげでーす

その模様は、行った後でレポートいたします。

母のおとぼけ写真 お良しがかぶしたんじゃありませんよ、置いてあったお良しの自転車ヘルメットを、母が勝手にかぶったのです「どう?」とか言って笑っていたのを、パチリッ

膝や腰が痛いのに、上半身は絶好調な母は、常日頃から、大好きな庭掃除を欠かしません。隣の家に葉っぱや咲き終わった花が落っこちちゃうので、隣へ張り出した枝はパシパシ伐ってしまっています。こんな太い枝をちょん切ることができる力があるなんてー

自分は血圧を下げる薬を飲んでいるので食べられないグレープフルーツを、父のために、このように一つ一つむいています。

グレープフルーツの皮かす。根気がいる作業だそうです。「ふぅ~・・・」とか、ため息をつきながら一生懸命に剝いています。息を止めちゃってる、もしかして?

冷蔵庫の横の‘野菜置き場’です。2月なのに、まだ柿を食べている

お風呂に入っている最中に、お良しが触っているのは、チョッキやひざ掛けなどでぐるぐる巻きにしてある、`寝巻き’。コタツの中で温めておいたのです。入浴中に冷めないように、保温してあるのです

お風呂から上がったら、温めてある寝巻きにすぐに着替えずに、下着のまま、喘息のお薬を、シュッと吸引

そのあとすぐに寝るのかと思ったら、「あー!おとうさんは三角コーナーのゴミを始末してないよ。このままにしておくと、アカムシが出ちゃうんだよ・・・」と、一生懸命に洗う。アカムシとは、ゴキブリのことです。母は、埼玉県狭山市の生まれで、かの地は米軍基地が昔あり、薬をまいていたらしく、ゴキブリはおろか、蚊も一匹もいなかったということで、横須賀へお嫁に来て初めてゴキブリを見たんだそうで、そのとき、「あらぁー、なんてきれいな虫だんべ。タマムシかなぁ・・・」というのが第一印象だったそうですアッハッハッハー で、赤い虫だと思ったから、アカムシみたいです。

父は遅くまでテレビにかじりついていて(何を見ていたんだっけか?この晩)、

でも、翌日、うわまち病院へアスベスト外来検診にいく準備も怠りなく・・・ 診察券・石綿手帳・保険証・交通費請求書・財布・ハンカチ・手提げ袋などなど・・・

お良しが好きな、バウムクーヘンを、明日の朝食べさせてくれるつもりで、お皿にセットありがとー、おとうさん

夕飯時に、母が作った お味噌汁をよそる父と、見守る母。写真で見る限り、仲が良さそうに見えますが・・・・・( ^ω^)・・・実際は、なんだかんだ言っても、お互いを想っています

`手紙魔’の母は、美味しかったトマトを作った熊本の組合に、「とっても美味しかった」と葉書を出したんだそうです。そうしたらお返事が来たと大喜びしていました・・・でも、本心は、なにか物をもらいたかったんだ、ということを、子供のころから母を見てきたお良しは知っているのでアリマシタ

ホラ、 森永牛乳を宅配していて、毎月届く『マミークラン』という森永の小冊子の感想なんかも書き送っちゃう、筆まめな母です

父の枕が、汚くなったので、もみ殻を全部出して、新しいのに取り替えたそうです。これは母の手縫いです。「男だから、青いのにした。」そうです。

私が泊まったときに使う枕のカバーも、端切れで作ってくれました。

端を二つ折って、生地がほつれないように・・・

糸を針に通すこともできますよ

息、止めてますねー ダメよ、血圧上がっちゃうから。

きれいにできました

ちょっと端切れの長さが足りなかったけれど、充分使えます。

この布で、お良しになにか作ってくれるそうです。「考え中・・・???」だそうです。

でも、本日、3月3日、出来上がったものを、お良し宅そばの整形外科で待ち合わせして、持ってきてくれました

袋です。

 職場のT子さんにお見せしたら、「ちゃんと裏がつけてあって、おかあさん、この作ろう!ていう意欲がすごいねー」と言っていました。ホントだ!赤い袋の方、内側が違う布を使って、ちゃんと二重の作りになってる 青い小さな袋は、母曰く、真ん中で違う布を足してあって、そのつなげ方の縫い方が、立ち上がらないよう寝かせて縫い合わせたところがミソということですすばらしー

 

 お世話になっている、看護師さんや理学療法士のみなさん4人にも作ったそうで、近寄って行って今日会えた人に託していましたよ

まぁ、整形外科にはお友達がたくさんいて、今日はオールスター揃い踏みで会えました。あっちの人、こっちの人、次から次へとしゃべって、ある人からは、お菓子と手提げ袋なんかいただいちゃっていました。

 みなさんのおかげで、母も生きる張り合いが持てるってもんです。おしゃべりな母の相手をしていただいて、本当に感謝です。どうもありがとうございます

でも、今日は、なんだかみなさん体が痛かったり、手術を終えて体力がなくなって気持ちが萎えてしまっている方々が、母に心情を吐露している・・・という感じでした。母は、じっと聞いていて、自分もこうだった・・・と話していました。「お母さん、社交的でいいわ。」とか「私はKさんみたいに元気で長生きできないわ。」とか話していました。お良しも、母に対して自分もそう思いますが、母は、誰に対しても、大丈夫だよぉ!と、(主人に言わせると、まるで根拠がない)励ましを、自信をもって言っています

 

「驚異の父母!」の記事は、今回から、新しい記事をアップしたとき、前回までの記事は非公開とすることといたしました。お良しだけが見られるよう保存しておきます。最新の暮らしぶりだけ、ご紹介いたします  <長女である一人っ子、管理人 お良し

 

おまけの写真

京急長沢駅に入線している、京急線 幸せの黄色い電車 と、今どこでも盛りに咲いている薄桃色のお花

右手の冬姿の大木は、ソメイヨシノです駅前ロータリーでは、4月1日・2日と、「長沢さくらフェスタ」が開催されます。

桜の花芽も、なんとなーく大きく膨らんできたように見えています。

 はぁーるよ来い!はぁーやく来い自転車ころんだよっちゃんがー  でへっ