お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

「ツワブキ」の花が咲き始めました。さっそくお客さんが( ^ω^)・・・

2019年10月28日 12時58分02秒 | 自然界 観察小屋

 両親宅の庭で、「ツワブキ」の黄色い花が咲いています。

今年は春から葉っぱの生育が良かったので、株が大きくなり過ぎないように 私はだいぶビシバシと葉っぱを切って間引いたのですが・・・

 

 こんもりまあるく、かっこ良く咲いてくれました~。

お良しには、あかちゃんが両腕を伸ばして笑っている姿に見える~(* ´ ▽ ` *)ノ

 

 すると・・・。 この写真を撮っていた時、よーく見たら ちっちゃな「アブ」が蜜を吸いにやって来ているのをみつけました!

 

 

 なが~い なが~い 口( くち・昆虫の場合は、違う字を当てるんでしたか? )を伸ばして、花の奥につっ込んで一生懸命に吸蜜。

チロチロ チロチロと、頻繁に 伸ばしたり引っ込めたりしているところは、なんかちょっと気持ちワルイなぁ(*>ω<*) 手の上でそれをされたら くすぐったいだろうなー(^_^;)

 

 体の模様がきれいです~!

翅( はね )だって ただの透明ではないんですよ~。光が当たると、緑がかった水色や ピンク色に輝いて見えるのです!

 

 ハナアブ科の「ホソヒラタアブ」の雄とみられます。( 雌は、目と目の間隔が開いているのだそうです )

アブの目 → 複眼です。 お腹が細くて平べったいのが ホソヒラタの名の由来。

 毒々しいシマシマ模様をしているのは、毒のあるハチに見せかけて、自身を防御しているのだろうということです。

 

 このアブは、私がよく春先の 最初に暖かくなった日に見かける種類です。春一番に見る個体は、「たった今 生まれました!」という感じに、若くて 陰りのない完全な左右対称、「あなたは完璧です!」といった美しさで ほれぼれします

 ホソヒラタアブって、おとなしくて、わりとじっとしてくれている性質だと感じています(#^.^#)

 

 今年は今日が見納めでしょうね。来年また会えるかな、楽しみ♪

 

 三浦半島南部の山では、木喰い虫の一種が媒介する菌による「ナラ枯れ」で茶色くなっていた枯れ葉が 度重なる暴風ですっかり飛んでしまって、幹が見える透け透け状態になりました。

( 秋に普通に落葉する木だけでなく、常緑樹の葉っぱさえ落ちちゃったので、例年になく透けた景色になっている! )

このまま冬を迎えることになりますな~(*>ω<*)。

 

 東京電力横須賀発電所に3本立っていたエントツも、最後の1本が解体中です。( 1960年から稼働していた )

東日本大震災の後、被災した各地の発電所の代わりに、電力を補う運転をしました。

200mが1本、180mが2本立っていたのですが、風景が変わりました。

 

 地元の物知り長老さんによると、「あのクレーンは日本に数基しかない 最大の高さのクレーンなんだよ」というものらしいです。

台風が来た時は、パキパキと折り畳んだ状態で立たせてありました。

 あのクレーンの姿も見納めかな